2-2周回に際して
神楽です。
今回は、マメな提督であれば毎日やっている
デイリー南西任務のメッカ、
2-2海域の周回について述べてみようと思います。
謂わば日課であるところのこの任務、
可能であれば楽に達成したい、
あるいは資源消費を抑えた省コストでこなしたい、
そんなところに手が届く内容であればと思います。
2-2海域の特徴
まずは箇条書きで見てみましょう。
・敵はそれほど強くはない
・補給艦の出現
・南西任務の達成条件
・ボーキサイトが回収出来る
・ドロップ艦
およそこんなものでしょうか。
では、それぞれについて解説していきます。
敵の強さ
序盤ともいえる海域であるため、
敵はそれほど強くはありません。
実は、赤いの(エリート艦)が初めて出現する海域
ではあるのですが、
ここを周回しようという提督であれば
問題なく対処できる程度でしかありません。
ただ、ボスマスではヲ級空母が二隻出ることがあり、
この編成に当たると場合によっては敗北すらあり得ます。
最低限、この編成に打ち勝てるだけの戦力は
確保して臨みたいものです。
補給艦の出現
初めて敵に補給艦が出現する海域であり、
ここからデイリー補給艦狩り
及びデイリー南西任務が開始されるところです。
デイリー補給艦狩りをどの海域でこなすかは
個々人によって異なるわけですが、
ニュービーであれば2-2か2-3あたりしか
選択肢がない状態です。
神楽は4-2や5-4でこなす派ではありますが。
2-2や2-3だと、補給艦を狩る前にボスに行っちゃうと
もったいない気持ちになってしまうもので……。
とはいえ、他の補給艦を狩れる海域と比べて、
2-2が勝っている点はあります。
それは、補給艦が2~4隻で出てくるため
出撃一回で終わる可能性がある
というところです。
博打っちゃあ博打ではありますが。
他に一回で、つまり補給艦が
一度に3隻以上出てくる海域となると
4-3-M(ボス前三択を下に逸れた先)か、
4-5-I(最初の能動分岐を上に進んだ道中)か、
5-3-F(ルート分岐を下に逸れた道中)かぐらいです。
どこも行くにはかなり問題を抱えていますので、
選択肢には加えにくいかと思います。
南西任務の達成条件
デイリー補給艦狩りを終えたら、
次はデイリー南西任務です。
デイリー南西任務を達成するには、
南西諸島海域、つまり2-1~2-5のどこでもいいので
ボスマスに到達して5回勝利することです。
手っ取り早いのはボスに確実に到達出来る2-5ですが、
敵が強かったり艦種の制限や要求索敵値が厳しい
などの問題があります。
バケツ(高速修復材)の消耗も激しいですからね。
2-1や2-4は羅針盤が荒ぶってボスに辿り着くのすら難しく。
ですので、おおむね2-2か2-3に絞られるものかと存じます。
とはいえ、どちらか一方しかやらないのではなく、
両方やればいいじゃん? と、神楽は思います。
2-3といえば潜水艦隊による
オリョクル(オリョールクルージング)ですが、
その有用性はさて置きまして、今は2-2の話です。
神楽はやはり、一番効率が良いのは2-2だと思っています。
その最大の理由は、
2-2は全海域で唯一
戦闘が1回で終わる(ことのある)海域
だからです!
時間的、資源的にこれは大きいと思いますよ?
あとは、空母(装甲空母を除く)を編成していくと
ボスマスへの到達率が高いとは聞きますが、
どのみち2-2は空母を連れて行くべき海域なので
「そういうもんか」程度に留めておけばいいと思います。
どうしたって、逸れるものは逸れるのですし。
今は、鳳翔さんの夕食券をカタパルトと交換したため
バーナー(高速建造材)が目減りしているので
無駄ではないかもですが。
ボーキサイト回収
ある意味で、最も2-2を周回する意味があることかもしれません。
ボーキサイトは資源の中でも集めにくく、
一気に得られる任務や効率の良い遠征が少ないとあってか、
その確保に苦慮する提督は多いものかと思います。
そこで、道中でボーキが拾える2-2です。
2-2はボスマス前のマスで
15~35のボーキを拾えます。
上に逸れた先でも5~15拾えます。
つまり、2-2に二回出撃すれば
平均で20のボーキを確実にGET出来るのです。
その気になれば1時間に20回以上出撃して
200以上のボーキを稼ぐことも可能なわけでして、
これは現状で最高効率である
キラキラ防空遠征よりも高い回収効率となるのです。
もっとも、そんなに本腰入れるのは余程切羽詰った場合で
基本的にはデイリー南西任務をこなしていれば
オマケでちょっとボーキがお得、
程度の認識でいいかと思います。
毎日の積み重ねで、結構バカにならない量になりますので。
ドロップ艦
ほとんどの提督は、2-2で本格的に
戦艦や正規空母に邂逅したのではないかと思います。
道中では戦艦の扶桑・山城
ボスマスではその二隻に加え、
戦艦の伊勢、日向、金剛、比叡、霧島
正規空母の蒼龍、加賀
……榛名がいないのがネックですねぇ。
特に、第四艦隊を開放したいニュービーにとっては。
神楽も金剛型姉妹で最後に来たのが榛名です。
それも、13夏をなんとか突破した後の話です。
13秋には元気に攻略組に入ってましたけど(E-4)。
ともあれ、これらドロップ艦をGETしていくのは
一隻目での戦力拡大のみならず
二隻目以降を改修や解体に回すことにより
強化や資源獲得に貢献することになります。
あと、ボスで地味にハマー(浜風)も出るんですよね。
実装された時にはちょっとした祭りになったものです。
こりゃヤベェのが来たぞ! ってね。
神楽は掘るのに3日くらいかかりましたかね?
本格的に人気が出るのは、
その年のバレンタイン特殊グラからだと記憶していますが。
ハマーは改造で持ってくる装備が
22号電探と三連装機銃と豪華なので、
余裕があれば牧場したいものです。
――以上が、2-2の概要となります。
次に、その効率的な周回の仕方を述べていきましょう。
効率的な2-2周回
いきなりですが、
2-2はドロップ艦のみで周回可能です!
正確には、育成する旗艦以外は
基本的にドロップ艦で事足りる
でしょうか。
日課として周回する必要がある以上、
出来るだけ燃費を少なくしたいものですからね。
MVPを育成する旗艦に集中させることで、
決して少なくない経験値を得ることも出来ますし。
省エネ編成例(戦艦旗艦)
編成例としては、このような感じで。
ますはオーソドックスに、育成する戦艦旗艦で。
丁度、Lv99カンスト間近の
セカンドリシュ(二隻目のRichelieu)
をモデルケースとします。
神楽は主に、牧場むっちゃん(陸奥)
あたりを育成する場合にこうします。
基本は戦1重3空1
基本的な編成は、育成する旗艦に加えて
戦艦1隻に重巡3隻、空母1隻というのが
神楽の導き出したテンプレ構成です。
ポイントは、
空母にスロットは問わず
烈風あたりの艦戦を2つ積む
ことでしょうか。
ボスマスでたまに出るヲ級に対抗するため
制空権を取れるだけの装備はしておくべきです。
無論、複数のドロップ空母の運用もアリです。
その場合、ドロップ空母に
MVPを掻っ攫われるかもしれませんが。
ドロップ戦艦や空母が余っていたら、
迷わずぶっ込む豪華編成というのも
神楽はよくやりますので。
轟沈の危険性
より確実性を高めるために
装備改修はしておいたほうが良いですが、
ドロップ艦の持参装備をそのまま載せても
イケなくはない……と思います。
余所見などでの轟沈のリスクを考えると、
それも一つの方法かと思います。
他のことをしながら片手間に周回できるのは
艦これの強みではありますが、
そういう危険性も孕んでいるのもまた事実です。
神楽もかつて、2-2周回中に二度ほどやらかしています。
上図のように
2号砲☆MAX×2+零観を載せたドロップ足柄さんを、
九七友永隊+烈風+彩雲を積んだ祥鳳さんを、
それぞれ不注意から沈めています。
……喪失した2号砲の補填のために、
沈めてしまった足柄さんを改二まで牧場するという
業の深いこともやっています。
具体的な省エネ周回の方法
ともあれ、育成したい戦艦を旗艦に据えての編成ですね。
たまに随伴の戦艦にMVPを獲られもしますが、
ドロップ艦は無補給で2-2に駆り出され続けるので、
そのうち攻撃力が下がって旗艦にMVPが集中します。
中破・大破した子たちは
順次入れ替えて出撃し続けます。
育成旗艦さえ疲労していなければ問題はないです。
そうやって、ドロップ艦の燃料・弾薬が尽きるまで
酷使した挙げ句に改修や解体に回す
というのが一連の流れとなります。
また、余りに燃料や弾薬が少ないと
最低限のパフォーマンスすら発揮出来ないので
この鳥海や筑摩のように残量が4目盛りのあたり、
すなわち2回の戦闘分がボーダーかなと思います。
そうやって、損傷したりメーターが空になった子を
どんどん入れ替えて出撃し続けるのが
神楽がいつもやってる2-2周回の方法となります。
難点があるとすれば、
ドロップ艦を頻繁に入れ替える手間、
及びその装備を載せ替える手間がバカにならない
ということでしょうか。
結構、煩雑な作業なのは神楽も認めます。
省エネ編成例(空母旗艦)
空母旗艦で2-2を周回する場合の編成例です。
基本は戦艦の時と同じですね。
育成する旗艦空母のスロット2つに艦戦を積めば
随伴の空母は要らないっちゃあ要らないのですが、
どうせなら最大限の攻撃力を持たせて
MVPを取り続けさせて、
かつ随伴空母に彩雲を載せる余裕を生み出す
と、こうなるわけです。
この編成だと、敵殲滅の安定性のために
随伴の戦艦が必須……とまでは言いませんが
いればぐっと安定するのは確かです。
空母が増えたことで、
単純に手数と攻撃力が戦艦旗艦よりも勝るので
より安定した周回が可能となる編成例です。
神楽は新規加入した空母や
5-4等でドロップした翔鶴・瑞鶴を育てて
52型や噴進砲を回収するために
良くこの編成で周回します。
省エネ編成例(重巡旗艦)
最後に、重巡を育成旗艦とした例です。
重巡の育成は演習が一番効率が良いのですが、
それでも敢えてとなると2-2かな、と。
当然ながら、戦艦や空母のようにMVPは取れないので、
段々と疲労していくことになります。
赤くなったら損傷する前に交替するほうが良いでしょう。
神楽がこの編成にするのは重巡牧場の場合で、
対象となるのはほぼくまりんこ(三隈)だけです。
2号砲目当てで足柄さん他妙高型、
古鷹・加古なんかでもやたことはあります。
ほぼ演習だけでしたが。
あとは3号砲目当てでガッサ(衣笠)かなぁ。
省エネ編成例(その他の艦種旗艦)
駆逐艦や軽巡洋艦、
あるいは水上機母艦や特務艦
などを旗艦として育成する場合ですね。
イケるっちゃイケるのですが、
重巡以上にMVPが取れない上に
耐久力にも不安があるため、
神楽は改造間近の牧場艦でもないとやりません。
それにしたって3-2-1とかでやりますし。
敢えてとなると、水上機母艦でしょうか。
制空稼ぎや開幕爆撃でも貢献するので
意外とMVPを取ることがあります。
ただ、クッソ脆いので頻繁に入渠してますね……。
この系列でいくと、はやスィー(速吸)なんかもイケます。
反して、練習巡洋艦や明石、海防艦なんかは
大人しく演習に出しましょう。
潜水艦? オリョクれ。
――以上が、省エネ2-2周回の方法でした。
南西任務をこなす必要はあるのか?
人によっては、デイリー南西任務や
その派生であるデイリー潜水艦狩り、
あるいは前提条件であるデイリー補給艦狩りまでも
やらないという意見もあるでしょう。
手間暇かけてなけなしの資源その他を得るよりも、
5-4で戦果を稼いだり他のゲームや趣味をやったりするほうが
有意義だというのに異論はありません。
これらはあくまで余裕のある人、
やる意義があると考える人がやればいいものですから。
神楽の個人的な主張としましては、
艦これはとにかく積み重ねが物を言うゲームなので、
こういう日々の積み重ねで得られる資源や経験値が
地味に効いてくるものであると思っています。
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