神楽です。
中部海域の中では、何かと任務等で行かされることの多い6-3海域の攻略となります。
戦艦や空母、雷巡といった
攻略に有用な艦種が軒並み立ち入り禁止とされているこの海域、
極めて限定された編成で攻略することが要求されるので
素の難易度がかなり高く設定されています。
道中もそこそこ事故率が高い上ことに増して厄介なのがボス戦で、
これまではわりかし消化試合的なボス戦も多かったわけですが
本当に「ボス戦」と呼べるような壁っぷりを発揮します。
ほぼ水雷戦隊で挑むにはかなり厳しいハードルとなります。
そんな難関海域なのですが、ごく一部の提督が足繁く通うのには理由があります。
航空偵察というシステムが導入されている通常海域が6-3なわけですが、
ここで得られる資源、特に開発資材を大量にGET可能なのはここしかないので、
装備改修で枯渇するほど消費しまくった提督にとっては日課にすらなります。
……もっとも、第二期になって2-4海域での開発資材拾いが可能にもなりましたが。
6-3攻略
6-3海域の攻略ルートは、大別すれば二つに分けられると思います。
最短ルートで航空偵察が二回発生するルートと、
軽巡や水母を多めに連れて行ける攻略重視のルートです。
スタートからの能動分岐で上下に分かれもしますが、
上側のルートは存在自体が謎なレベルで行く意味が見出せないので
無視して良いと思います。
6-3海域・最短ルート
攻略ルートはEマスで上下に分かれることになりますが、
最短ルートを通る条件は
水上機母艦・軽巡洋艦・練習巡洋艦が各一隻以下で、
残りは駆逐艦である場合です。
航空偵察も充分に行いたい場合は、偵察機も多めに持っていく必要があるでしょう。
練習巡洋艦の四スロを活かしたいところです。
神楽がいつも6-3海域を周回する編成は、こんな感じです。
ボス戦に対処すべくカットイン艦をそこそこ用意し、
初手潜水艦マスも無視出来ないので先制対潜攻撃も最低限可能なようにしています。
航空偵察も行いたいので偵察機を多く持ち込むために、
阿武隈改二や由良改二ではなくオーソドックスな軽巡を起用しています。
神通改二でないのは、単純に多摩改二のレベル上げも兼ねているからですね。
地味にお役立ちなのですよ、多摩改二は。
大発系が乗るし、瑞雲や水戦だって使えます。
素のステータスも高いですしね。
また、こういう海域では四スロ水母のコマちゃん(Commandant Teste)が有用です。
幅広い装備バリエーションが組めるのが魅力ですね。
今でなら、全ての水上機母艦を過去にした日進がお勧めです。
……あ、旗艦のジャー子(Jervis)に積んでいる艦首魚雷、
第二期になって下方修正食らって水上艦だと雷装値が+10しかされないのでした!
かつてオーパーツと持て囃され、長らく艦隊を影から支え続けてくれた装備も
表舞台からひっそりと姿を消していくことになりました……。
6-3最短ルート・一戦目
では、攻略を開始します。
スタートから能動分岐があります。
前述した通り、上に行く必要は一切ないわけですが、
一応マスは全部埋めておきたいので後顧の憂いを最初に断っておきます。
ここは水上艦と潜水艦がランダムで出現する厄介なマスなので、
どちらにも対処出来るように複縦陣にします。
……こういう面倒くさいところも上に進む気が失せる要因ですね。
今回は、潜水艦の方でした。
6-3最短ルート・二戦目
上側二戦目は、取るに足らない水雷戦隊が相手です。
6-3最短ルート・三戦目
道中戦のネックになるのがこのマスです。
見ての通り、ツ級エリートが出張って来やがります。
昼戦での事故もさることながら、雷撃フェイズでやられることが多いです。
加えて、水母の瑞雲を枯らせても来るという全方位で無駄に活躍してくれます。
ホント厭らしい相手です。
ツ級がいないパターンもありますが、
こちらは六隻編成になるのと、やはり討ち漏らした場合の雷撃事故が怖いですね。
航空偵察
6-3海域の目玉と言える要素が、この航空偵察です。
索敵値に応じて、資源が拾えるというシステムです。
これによって、弾薬やボーキサイトの他、開発資材が拾えるわけです。
多くの提督にとっては、開発資材なんてカンストが当たり前のさして価値のないものですが、
神楽みたいな重改修依存症な場合は常に枯渇気味なものとなります。
基本的に任務で入手するしかない以上、
増やしたければ特殊な遠征やこの6-3海域周回くらいしか手段がないのです。
なので、このように大量GETのチャンスが訪れることに期待してしまうわけです。
……ただ、神楽個人の経験則として
開発資材を大量にGET出来る場合は、
ボス戦敗北率が飛躍的に上昇する
というものがあります。
丁字不利を引いたらほぼ負け確定で、
それを踏まえた基礎的な敗北率は三割ほどとなります。
それに加えて、航空偵察でGET出来る開発資材の個数×10%が
敗北率に加算されるものと神楽の経験は試算しています。
単なる被害妄想なんですけどね。
6-3最短ルート・ボス戦
6-3海域のボス戦です。
ほぼ水雷戦隊で挑むにはかなりの難敵となっています。
昼戦で倒せる可能性のあるのが、実質駆逐艦に限定されるのが痛いです。
そいつらにしたって、やたら避けやがりますからねぇ。
どうにか戦艦や悪雨ちゃんの攻撃を掻い潜って
夜戦まで生存出来るように祈るしかありません。
戦闘型軽巡のクリティカルや、瑞雲の開幕爆撃
その他ラッキーヒットによって駆逐艦以外を昼戦で倒せる場合もありますが、
ほとんどは良くて雷撃フェイズでダメージを与えられるかといったところになります。
こういう、逆に駆逐艦が処理出来ていないパターンもありますけど。
今回は、どうにかA勝利をもぎ取ることが出来ました。
開発資材が無駄にならなくて良かったです。
6-3海域・最短ルート(正規ルート)
今度は、ちゃんと下側の正規ルートに進みます。
こちらは潜水艦しか出ないので単横陣一択で良いです。
六隻編成パターンもありますね。
デイリー潜水艦狩りで来た時、運が良いとこの編成だけで達成したりします。
二戦目は、ツ級編成でした。
航空偵察は、またも開発資材を大量GETのチャンスです!
この日はどうかしてましたね……。
ボス戦は、戦艦が一隻少ない手抜き編成に当たりました。
更に重巡が軽巡になる最弱編成もあるのですが、
滅多にお目にかかれませんねぇ。
なんとかA勝利です。
6-3海域・鹿島キャノン
6-3海域の編成例には、鹿島キャノンというものがあります。
その名の通り、練習巡洋艦・鹿島に中口径砲をガン積み
(昼戦連撃のために水上機を一つは積む)にするものです。
こうすることで、ラッキーヒットで重巡くらいまでならワンパンする可能性があるのと、
夜戦砲カットインで戦艦や悪雨ちゃんを撃破可能になることが利点です。
姉の香取よりも運が良い史実生存組の鹿島を旗艦に据えることで、
夜戦でのカットイン率の上昇と生存性を高めることを狙うわけです。
そんなこんなで、鹿島キャノン編成でボスまでやって来ました。
当然ながら、鹿島キャノンが発動するかしないかは運次第です。
この日は、それそのものな鹿島キャノンはありませんでしたが、
地味に昼戦で活躍してくれたので良しとします。
神楽の6-3海域周回は、香取と鹿島を経験値格差が出ないようにローテしていまして、
鹿島が加わる場合は鹿島キャノン編成で行っていますね。
秋刀魚漁の最中に6-3海域に行く機会があり、鹿島キャノンが炸裂しました♥
出れば一撃必殺の威力を、非力な鹿島に持たせることが出来るのですよね。
6-3海域・下ルート
最短ルートで戦力ゲージ割りまで行ったので、
ここからは軽巡+練巡×三隻、水母×二隻までという
海域限定規約いっぱいを駆使しての編成となります。
クォータリー任務の6-3海域×二回攻略のにも合致する編成となります。
最短ルートより道中一戦増えてしまいますが、
より多くの戦力をボス戦に持ち込めるために安定度はずっと上です。
ただ、航空偵察の機会が一回になってしまいますので、
普段の周回では使うことのない編成ではあります。
二戦目までは飛ばしまして、分岐から下に行ったところからになります。
ネ級が待ち構えている、なかなかタフなボス前となります。
ただ、こちらも戦力を増強しているために開幕で勝負が着いている場合もあります。
航空偵察は、ボーキでした。
6-3海域の戦力ゲージ割りでは、敵旗艦が悪雨ちゃんに変わっており
より撃破しにくくなっています。
もっとも、この編成であれば互角以上の戦いにはなるため
クリア自体はそれほど難しくはないとは言えます(当社比)。
普段からもっと分の悪い戦いばっかりしていますからねぇ。
6-4海域への道が拓けました。
第二期海域リセットからの通常海域再打通作戦も、いよいよ大詰めとなって来ました。
残るは二海域です。
6-3海域・空きマス埋め
では、6-3海域の空きマスも埋めてしまいましょう。
例によって、索敵装備を削除した編成になります。
下ルートに行かなければならないので、軽巡マシマシになります。
下ルートに入りました。
……何度か二戦目で大破撤退を食らったのは内緒です♥
首尾よく索敵不足で逸れました♥
これで6-3海域も全マスコンプリートです!
――旧来から通い詰めていた海域で、
第二期でも仕様が変わっていなかったのでサックリとクリアしてしまいました。
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