7-2海域・第二戦力ゲージボスマス周回
神楽です。
前回は7-2第一ボスでのレベリング&キラ付けを試しましたが、
今回は7-2第二ボスでのレベリングをやってみたいと思います。
周回の難易度は、概ね4-4海域レベリング周回とどっこいどっこいだと思います。
全・四戦で、二戦目が潜水艦マスなのも同じですね。
周回編成も、ほぼ同じもので行けます。
高速統一編成にする必要はありますが。
その他の違う点は、
ボスの制空力がかなり高いために制空権を取るのに苦労することと
道中・ボス戦共にツ級が跋扈しているために艦載機の被害が大きいことです。
7-2海域本攻略の記事で軽く紹介していますが、
艦載機をツァられなかった場合でもボーキサイトの消費が軽く100以上、
ツァられた場合には300近くもの消耗に加えて艦載機熟練度の消失が加わります。
幾ら何でもこれでは、周回するにしても消耗が激しすぎて備蓄に支障をきたします。
そこで発想の転換――別に艦攻・艦爆を積んで行かなきゃいいのさ!
神楽が考えたのは、空母×一隻に艦戦をガン積みしていわゆる制空箱にし
空いた枠に火力艦を投入するというやり方でした。
他にも、空母レス編成や戦艦レス編成なんかも考案してみました。
7-2海域第二ボス・周回
では、7-2海域第二ボスマス周回の編成例を紹介します。
前提として、目指す7-2-Mマスへの最短ルートを通るには
戦艦+空母が三隻まで、
かつ駆逐艦が二隻以上の高速統一編成
である必要があります。
また、戦艦+空母が二隻以下で、
低速艦が一隻までであれば最短ルート
(駆逐艦×二隻は要る)だそうです。
大型艦を減らせれば、それだけ燃費は向上します。
それなりに軽い編成にはしたつもりなのですが、
結果として結構燃費がかかってしまいましたね。
ただ、ボーキの消費は相当に抑えられました!
7-2-M周回・制空箱空母編成
最初に思いついた周回用編成で、結果的に本命であったものです。
前述した通り、空母×一隻に艦戦をガン積みした制空箱状態にしています。
索敵&丁字不利回避用に彩雲は積んで行きますけど。
旗艦に置いているのは、牧場用の低レベル艦でも運用可能にすることと
攻撃機を積んでいない空母は
昼の砲撃戦では二巡目の攻撃順でスルーされる
仕様を利用するためです。
こうすると二巡目は二番艦以降から動き始めるため、
初っ端に戦艦の砲撃を叩き込めるわけです。
先手を打って敵艦を排除出来るのは重要なことですので。
そして、エコ編成を目指すなら戦艦は外すべきなんでしょうけど、
この海域にはハズレマス(Jマス)にしか敵戦艦が存在しないため、
こちらが戦艦を連れて行かないと
ボス戦ですら昼戦の二巡目が発生しません。
それはそれで被害が減らせる面もあるのですが、
どちらかというと昼戦二巡目がないことで討ち漏らす弊害のほうが勝ると思います。
ボス戦でのS勝利に響くことはもちろん、
道中戦でも討ち漏らした結果、雷撃戦で要らぬ被害を被ることになりかねません。
あと、どうせなら全戦S勝利した方が経験値・戦果共にお得ですし。
戦艦を加えていくのは、そういう理由です。
この編成だともう一隻、戦艦を入れる余地があるのですが、
そこまでするとオーバーキル気味というか燃費の都合上よろしくないと思います。
ネルソンを加えて行くのもアリですが、
そうするとネルソンばっか育ってしまうので神楽は敢えて封印しています。
その他、必須の駆逐艦×二隻には
道中二戦目の潜水艦マス対策に先制対潜攻撃可能な装備を。
砲まで装備可能なほど極まった駆逐艦でなくとも大丈夫だとは思います。
ボス戦夜戦で駆逐艦にまで回ることは滅多にないでしょうから。
残る枠には、やはり制空補助の出来る航巡が妥当でしょう。
これでもボス戦航空優勢を取るのにギリギリなラインですから。
あと、単純に昼の砲撃戦や夜戦で頼りになりますしね。
そういうわけで、出撃してみます。
ボス戦まではカットカットカットォォォッ!!(ワラキアさん?)
航空優勢は取れました。
開幕爆撃で、ジャー子(Jervis)がやられていますね。
この編成だと、妙にジャー子が被弾しまくるのですよ。
毎回、ほぼ大破していましたね。
結果的に盾になってくれていたので、被害が少なく済んだのは皮肉です。
だいたいは昼戦でボス単騎残しにまで追い込むことが出来るでしょう。
逆に言うと、昼戦で全滅させるのは至難の業です。
ヲ級改は余程良いクリティカルが刺さらない限り、硬いですからね。
基本的に夜戦前提の周回になるため、
弾薬消費がかさみますが仕方ありません。
A勝利で妥協するって手もあるでしょうが、
どうせならS勝利して経験値や戦果を多めに稼いでドロップにも期待したいですし。
戦果は、一周あたりおよそ+2のようです。
昼戦では攻撃機がないために攻撃順をスルーされていた旗艦空母ですが、
夜戦ではしっかりカウントされてしまうため、敵に先制を許してしまいます。
……が、夜戦での空母なんて例え中破でも動けようが基本怖くはありません。
事実上、旗艦の空母同士は戦力外としてイーブンな状態であると言えます。
これが空母棲姫を始めとしたボス空母であれば、また話は違ってきますけど。
あるいは、おそらく夜間機である黒タコヤキを積んでいたら……。
おっと、追い詰められたオークラ先生(秋雲)がドロップしました♪
地味に狙っていました。
この後、何度か拾うことになりましたけど。
無論、剥きました♥
クソ忙しい時期に戦場に駆り出されて激おこ状態です。
この編成での燃費です。
燃料・弾薬が200前後かかってしまうので、エコ周回とは行きませんね。
夜戦を行わないのであればもうちょっと抑えられますけど、S勝利したいですしね。
ですが、ボーキの消費は劇的に改善しました!
50程度の消費に収まっています。
7-2-M周回・空母なし編成
次に試したのは、空母を入れない編成です。
制空箱空母なしで制空権を取れるのであれば、
結果として総合的な火力は増すと思ったからです。
手持ちの水戦をほぼ総動員して、航巡に持たせて行きます。
ボス戦まで飛ばします。
航空優勢に届きませんでした……。
アレでもまだ水戦が足りないのですね。
弾着観測射撃が行えないながらも、結果的には昼戦でボス単騎まで追い込み
夜戦で全滅させることは出来ました。
やっぱり大破しているジャー子です。
ドロップはあれのす(風雲)でした。
確率が高めなのか、今日だけで三隻来てくれました。
見張員は余っているので、育成はどうしましょう。
あ、年末のイベントで特殊グラが来るからキープしときましょうか。
この編成の燃費ですが、なんとびっくり
制空箱空母編成と変わりませんでした!
うぅむ、これではこの編成の旨味を見出すのは難しいですね。
水戦を揃える手間ばかりで参考にならないようです。
7-2-M周回・戦艦&空母なし編成
どうせなら、とことんまでやっちゃいましょう。
戦艦も空母も抜いた編成を試してみます。
航巡×四隻を投入して、文字通り手持ち全ての水戦を駆り出します。
補助増設に副砲を積んで夜戦連撃が出来る鈴熊改二は、こういう時便利ですね。
例によって、ボス戦まで飛ばしまーす。
今度は航空優勢を取れました。
本当に水戦一スロット分のギリギリっぷりだったのですね。
昼戦二巡もしなけりゃ、航空優勢を取っておきながら着弾観測射撃も行えないという
色々と破綻している編成ながら、なんとかボス単騎に追い込んで夜戦で勝てました。
たぶん、相当上手くいっただけですねコレ。
道中戦からして、戦艦がいないために一巡しかしないせいで
雷撃事故の危険性が付き纏っていましたし。
燃費から見ても、多少マシにはなっていますけど
やはり戦艦を入れて道中戦・ボス戦共に安定を図ったほうが良いでしょう。
それと、無理して空母を入れないメリットもないようですし。
つまりは、最初の編成がベストだったということが証明されました。
大山鳴動して――というやつではあるのですが、
こうやって多角的に見てみないと真に有効であるかが検証出来ないので
無駄ではなかったのです。
7-2-M周回・低速艦入り編成
7-2第二ボス周回編成に、
低速艦を入れても最短ルートを通れることが判明しました。
戦艦+空母が二隻以下、かつ低速艦が一隻までであれば、
あとは駆逐艦が二隻以上で渦潮を踏まない最短ルートになるようです。
早速、試してみましょう。
制空箱空母編成(低速戦艦入り)
制空箱空母編成の戦艦枠を低速戦艦にしただけですね。
4-4海域で拾った未改修むっちゃん(陸奥)です。
こんなでも周回可能なことを示せれば、と。
他、低速軽空母旗艦でも応用出来そうです。
あと、お気付きの方もおられるでしょうが、
この編成だとネルソンを高速化しなくて済みます!
残念ながら、この編成だと空襲マスに逸れてしまうようです……。
ネルソン旗艦で空母も入れる場合には、やはり高速化しないとダメみたいです。
スタート時の分岐を渦潮に向かわず、二つ目の渦潮前分岐まで来ました。
逸れませんでしたね。
試行一回では固定出来ているかはわからないので、
周回して逸れるようでしたら訂正いたします。
(※11/30、この編成で空襲マスに初めて逸れました。
牧場むっちゃん(陸奥)旗艦でした。
どうやら、低速戦艦と空母を入れていたのがいけなかったようです)
ノーダメでボス戦まで行けました。
ここでも4-4周回でも、だいたいジャー子は被弾してますね。
そして、似たようなポーズでくまのん(熊野)も被弾しました。
夜戦でLv1未改修投入のむっちゃんが決めました。
戦力的には問題ないようです。
これで低速艦も組み込めるのであれば、
更に育成の幅が広がりますね。
返す返すも残念ながら、低速艦入りの場合、
戦艦と空母を一隻までにしないと空襲マスに逸れてしまうようです。
しかし、ジャー子とくまのんはサムネでも似たようなお口開けた中破顔してからに。
H空襲マスに逸れる?
11/30、7-2海域に出撃したら、
低速艦入り編成でHの空襲マスに逸れました。
二連続で。
改めて条件を洗い直してみたところ、
低速艦を入れた状態で最短ルートを完全固定するには
戦艦か空母を一隻までに限定しなければならないようです。
なぁんてこったぁ……ッ!?
打開策は、この下にあるように
戦艦と空母の機能を伊勢改二に統合してしまうことで
何とかなってはいます。
ただ、そうなると低速艦の育成は4-4海域で――となってしまいますね。
こことあまり差がないのは助かりますが。
伊勢改二入り編成
次なる一手は、伊勢改二を編入させることです。
戦艦と制空箱空母の役割を一隻で賄おうというコンセプトですね。
低速艦を入れられるとなれば、まず思い付きますよね。
彩雲を積んでいく余裕がないのがちと不安ですが。
航巡に水戦を追加すれば良いのですけどね。
この編成であれば、
低速艦でなければ誰でも育成旗艦に据えることが出来ます。
なんとなれば、缶+タービンで高速化すればいいのですし(海防艦は不可)。
誰でも育成可能というのは、レベリング・スポットとしてとても重要な要素です。
出撃してみましょう。
もう何度かボスまで行っていますが、
低速艦×一隻だと逸れませんね。
おそらく大丈夫なんじゃないかと思います。
彩雲を積まない代わりに、航空優勢は取れました。
試行段階では、取れなかったんですよね……。
特に問題なく勝てますね。
丁字不利の時がどうなるかは未知数ですが。
燃費は、他の周回編成群と変わりはないようです。
もうひとつ、駆逐艦旗艦で周回育成する編成です。
いせりんが戦艦と空母の役割を担っているため、
ルート固定用の駆逐艦が旗艦だと枠がひとつ余ることになります。
そこに更に水戦を持てる航巡やイタリア重巡を入れると、
いせりんの艦戦枠が空いて
観測機なり彩雲なりを入れる余地が生まれるのですね。
神楽は、攻撃重視で弾着させるために観測機を入れました。
このいせりん入り編成を重用していると、
戦艦勢の中でもいせりんが突出しちゃうという懸念があるのですが、
もうじきひゅうとん(日向)が改二になるようですから、
そこで入れ替えれば良いかなと思います。
――こんな感じで、7-2海域第二ボスでの周回編成を考えてみました。
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