神楽です。
2019年秋冬イベント最終海域突破報酬艦である防空巡洋艦・Atlantaの
対空性能がこれまでとは一線を画すレベルで高い
というのは話題になったかと思います。
専用装備が求められはしますが、
全ての項目において対空カットインの性能がトップです。
特にすごいのがその発動率で、
おおむね9割ほどの確率となっているようです。
水偵を積めずに弾着観測射撃が出来ず、夜戦でも強くはないアトラちゃんですが、
こと防空という一点に関しては最強の座に君臨していますね。
艦これでは均一な性能であることよりも、何か一芸、一点突破の偏った子の方が
局所的な活躍が期待出来る傾向があるという点では、まさにその申し子といえましょう。
神楽んとこのアトラも改造を終え、近代化改修も済ませましたので
取り敢えずはどこにでも連れて行くことは出来るようになりました♪
というわけで、巷で噂のアトラを入れた6-5海域の
新たな攻略の可能性に挑戦してみようと思います。
6-5海域・中央ルート
思えば、6-5海域は実装から
攻略のトレンドが移り変わっていった場所でした。
当初は上ルート以外での攻略は現実的ではなく、
道中での無慈悲な大破撤退にヒーコラ言いながら攻略するという
5-5海域とさして変わらない魔境でありました。
……ボスに辿り着ければほぼ勝てるのは有情でしたが。
それが二期になって空襲マスや潜水艦マス、夜戦マスでの燃費が減ったことで
下ルートでの攻略が現実的になり、現在のトレンドとなっています。
そうした移り変わりの中でも、
一切無視されていたのが中央ルートです。
編成条件が厳しい上に、潜水艦と空襲マスが連続するという仕様が
どうにもルートとしての旨味がないという判断があったからですね。
そこに一石を投じるのが、防空巡洋艦の存在というわけです。
その対空カットインの性能は折り紙付きであり、
危険な空襲マスでの被害を大幅に減らしてくれるだろうという期待が持てます。
というわけで、なにはともあれまずは行ってみることにしましょう!
Atlanta入り編成・上→中央ルート
まず組んでみたのが、上ルートから中央ルートに入る編成です。
分岐点のCマスでは――
・駆逐艦がいない
・雷巡が二隻以上
・戦艦+空母が四隻以上
・戦艦+空母+重巡級が五隻以上
という条件で中央ルートに入ることになります。
その上で、中央ルートを進み続けるには空母+軽巡+駆逐艦が必要ですので
自然と戦艦+空母×四隻+軽巡+駆逐艦という組み合わせに固定されます。
戦艦と空母の割合は、制空権を取れるのは当然とした上で自由に決めれば良いと思います。
軽巡枠は、今回のテーマであるアトラ。
駆逐艦は、対空と対潜を両立出来るアメリカ駆逐艦やイギリス駆逐艦、
タシュ子(Ташкент)などが適任でしょう。
基地航空隊は、一部隊を東海部隊にしてEマスの潜水艦に送るという手もありますが、
オーソドックスにボスへ向かわせることにします。
制空拮抗削りにして、より確実に枯らす方向でやってみましょう。
6-5-Cマス・空母機動部隊
初戦は飛ばしまして、上ルートでも事故率の高いCマスです。
早速、アトラが対空カットインで枯らせてくれました♪
6-5-Eマス・潜水艦
それから、分岐によりいよいよ中央ルートに踏み込んで行きます。
まずは、潜水艦がお出迎えですね。
だいたいは問題ない……はずなのですが単横陣のくせに妙に当ててくるのですよねぇ。
6-5-Hマス・空襲
空母+軽巡+駆逐艦を要求されるという制限を乗り越えて、
中央ルート進撃を維持します。
ここから、空襲マスが連続することになります。
最初は、制空権を取るのが容易いこともあって枯らせて終いです。
6-5-Gマス・空襲
ボス前空襲はさすがに制空権は取れず、枯らせもしませんでカスダメを食らってしまいます。
とはいえ、大幅に危険度は下がっているはずですので安心は出来ますね。
回数を重ねてみないとわからないですが、突破率はかなり上がるのではないでしょうか?
6-5-Mマス・空母棲姫
ボスに到着です。
まずは、制空拮抗状態の基地航空隊。
充分なエアカバーが得られているせいか、結構な戦果を上げてくれました♪
今回の核心部であるアトラの対空カットイン!
制空権確保と相まって、見事に空母BBAを枯らせてワンサイドゲームとなりました♥
それにしても、噂に違わぬ驚きの対空カットイン発動率です。
試行も含めて、発動しなかったのは一回だけでしたね。
なんとなく消費なんかを。
ボーキが300飛ぶのは、多いのか少ないのか。
基地航空隊での消耗と合わせると結構なものになりますね。
Atlanta入り編成・上→中央ルート・改
差し当たっては、こんな感じの改良編成でどうでしょうか?
Cマスネルソンタッチしつつボス戦は航空優勢、
対潜のケアもしておくバランス型という方向で。
基地航空隊は、一部隊はEマス潜水艦対策に東海部隊で
もう一部隊は制空拮抗のをボスマスにという塩梅で。
Cマスネルソンタッチは、発動すればだいぶ安全に抜けられますね。
まさか、最も難儀するのがEマス潜水艦になろうとは……ッ!
単横陣でも、妙に当ててきやがるのですよねぇ。
酷い時は、右のような大惨事にも。
安全策として、東海部隊を差し向けるのは全然アリでしょう。
空襲マス二連続は、アトラのおかげでかなり安定して抜けられます♪
一度、中破があったくらいですね。
結局、道中撤退はこの試行では一回だけでしたね。
ボス戦は、この月の戦力ゲージ割りに関しては全部
敵空母陣を枯らすという快挙により楽勝でした♪
下ルートに比べると、道中事故率が夜戦マスを挟まないぶん
かなり減る感じでしょうか。
代わりに、空母を入れる関係上ボーキの消費量が増えてしまいますがね。
どちらにせよ、アトラのおかげで対空に関してはずっと安定するので
お好みで良いとは思います。
Atlanta入り編成・下→中央ルート
下ルートから戦艦×三隻以上で中央ルートに入れるので、
ものは試しとネルソンタッチしてみようと思います。
潜水艦がネックになりますかねぇ?
一応、ひゅうとん(日向改二)にヘリで対潜させてはみますが。
基地航空隊は、変わらずです。
6-5-Cマス・空母機動部隊
初戦の潜水艦は飛ばしまして、Cマスからです。
ボス戦でネルソンタッチしても第二艦隊に吸われるのがオチなので、
ここの突破に使ってしまうのが妥当でしょう。
アトラは良く枯らせてくれます♪
ネルソンタッチも相まって、快勝です♪
6-5-Eマス・潜水艦
何でピンポイントでひゅうとんを潰して来るかなぁ……?
6-5-Iマス・空母機動部隊
空母がいると上ルートからになってしまいますし、
空母がいないと下ルートに行ってしまいますしで、
この編成は失敗だったかなぁ……?
いっそ下ルートからIマス経由で中央ルートに、とも思いましたが
どうにも入れる編成がないのですよね。
Cマスに行かないよう駆逐艦×二隻以上にすると、Jマスに行ってしまうので。
つまり、アトラ入り中央ルート攻略をするには上ルートからとなりますね。
6-5-Hマス・空襲
連続空襲マスは――
6-5-Gマス・空襲
アトラがいれば――
安泰じゃ。
6-5-Mマス・空母棲姫
さて、ボス戦。
今度も、基地航空隊で制空も随伴艦もモリモリ削って行きます。
空母がいないことが響いたか制空権確保はならず、
枯らせもしませんでしたがこれは仕方がありません。
勝てばよかろうなのだァァァ!!
また消費を。
遠回りしたせいか、燃費がエグいことに。
そのぶん、艦戦・水戦しか持って行かなかったのでボーキの消費は抑えめでしたが。
総評
聞きしに勝るアトラの対空カットイン発動率と撃墜っぷりでした。
対空回りでの安心感が一段階上がりますね♥
ほぼ確実に対空カットインが発動するというのが大きいと思います。
十全な対空が発揮されるのはどう頑張っても五分五分なので、
ほぼ確実に被害を軽減してくれると思えば充分でしょう。
対空以外はダメダメな子ですが、それゆえに特化した性能は
何も6-5海域のみならず他の海域でも活かされることでしょう。
敵・航空戦力を問答無用で黙らせて回ると考えれば、
その貢献度は凄まじいことになるわけですから。
そして、6-5海域・中央ルートですが
編成の都合上、上ルートからでないと旨味はなさそうですね。
下ルートスタートであれば、いつもの下ルート編成の軽巡枠を
アトラにしてしまえばそれで済むというお手軽さが勝ると思われます。
危険なCマスをネルソンタッチで切り抜けるというのは魅力的ですので、
中央ルート編成の開拓も進むことでしょう。
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