神楽です。
今回は、7-2海域・第一戦力ゲージでのレベリングを
再度見直してみようと思います。
先日、ノーマル夕雲型のラストグループがまとめてLv99に達しまして
残る遠征駆逐隊には安心して7-1海域に投入出来るような
火力と対潜の高い子たちがほぼいなくなってしまいました。
せいぜい、睦月改二・如月改二くらいなものでしょうか。
こうなると7-1海域レベリングに組み込むのは
かなり不安定になってしまうものでして、
高い対潜値の装備が足りなくなる関係上、
先制対潜攻撃が出来ない子が出てきてしまうのです。
それに、火力不足で水上艦戦で仕留めきれずに閉幕雷撃での大破率も高くなりますね。
そういったわけで、他の海域でレベリング出来ないものかと模索しました。
そりゃあ、4-4海域や5-3-Pマスなんかでレベリング自体は可能ですが
資源やバケツを相応に消費するのは自明の理です。
もっとこう、お安く安全にレベリング出来る場所はないものか
と探しましたところ、なんとなく合致する海域を見つけました!

それは、かつてキラ付けついでのレベリングで記事にしたことのある
7-2海域・第一戦力ゲージです!
結論としましては、キラ付けにもレベリングにもあまり適さないという判断を下したわけですが
今一度、可能性を見出してみようかと思います。
7-2海域・第一戦力ゲージ_レベリング
7-2海域は毎月、戦力ゲージが復活する海域ですが
EO海域ではないという変な場所です。
クリアしても勲章や戦果が得られるわけでもないので、
任務に関わらなければ攻略しないという提督も多いことでしょう。
神楽は、季節グラ艦のドロップ目当てついでのレベリングを行うために
毎月欠かさず攻略しているクチではありますが、
それでも第一戦力ゲージはさっさと割って通過するだけの場でした。
クリアしてしまえば敵戦力が下がり、周回しやすくはなるのですが
わざわざそうする必要性は低いと言わざるを得ないですね。
では、何故ここに目を付けたのかと言いますと
7-1海域のレベリングに放り込むのは結構ハードルが高いからなのです。
前述していますが、可能であれば先制対潜攻撃が出来る上に
ある程度の火力も担保しておきたい海域となっていますからね。
多くのコモン駆逐艦では、例えLv99間近だとしても
その条件に合致する子はほぼいません。
多くのアップデートにより先制対潜攻撃が可能となる閾値は下がりましたが、
複数の子でその条件を満たすには装備が足りないというのが現状です。
そうなると、どうしても被害が増えてボスマスまで辿り着けず
レベリングどころではないという事態にもなってしまうわけです。
7-2海域・第一戦力ゲージの編成条件
後者であれば軽空母(護衛空母)を二隻まで組み込めますが、
MVPを取られまくるのでレベリングには適さないですね。
よって、基本的には駆逐艦か海防艦での編成を組むことになるでしょう。
軽巡を入れても良いですが、MVPを掻っ攫われる可能性が高いですね。
軽巡のレベリングがしたいのであれば良いですけど。
駆逐艦×四隻・レベリング編成
現在、育てている駆逐艦の子たちで組んでみました。
見ての通り、よほどランカー装備に縁のある提督でもない限り
四隻のコモン駆逐艦全員が先制対潜攻撃を可能にするのは難しいでしょう。
オークラ先生(秋雲)や山雲は、ある程度対潜が得意であるにも関わらず、です。
初戦は、問題なく突破。
完全に安全を保証は出来ませんが、それこそ余程の運の悪い場合になりますかね。
7-1海域の初戦でも、割と大破撤退を食らうでしょう?
初戦では、S勝利で旗艦経験値300・随伴艦経験値200
MVPで旗艦600・随伴艦400の経験値となります。
経験値は初戦よりは少ないですが、ほぼ同じだけ得られます。
梯形陣の強化以来、7-2-1海域でのセオリーですね。
水上艦と潜水艦の混じる敵編成相手の常套手段です。
……あー、丁字不利を引いてしまいましたか。
望むカタチは、水上艦を残した上で旗艦が夜戦で大ダメージを与えて
MVPを取るというものなのですが、
今回は夜戦で連撃どちらもカスって上手くいきませんでした。
なお、ボス戦で夜戦をした場合の消費がコチラ。
もいっちょ。
今度は昼戦で決着してしまい、またも旗艦MVPならず。
ボス戦では、S勝利で旗艦経験値600・随伴艦経験値400
MVPで旗艦1200・随伴艦800ほどの経験値となります。
上手くすれば、旗艦は一周で1800もの経験値になるわけですね。
夜戦をしなかった場合は、弾薬消費が減りますね。
――こんな感じで、運が絡みはしますがほぼ被害もなく安定して周回可能で
資源消費は極小というレベリングが可能ではあります。
旗艦に据えるだけでもそれなりの経験値は得られますが、
出来ればボス戦MVPで大きくリターンを得たいところでもあります。
駆逐艦+海防艦×四隻・レベリング編成
海防艦は普通に対潜装備で先制対潜攻撃、
旗艦の駆逐艦は完全に夜戦連撃でボス戦MVP狙いとなります。
道中は割愛しまして、ボス戦はやはり梯形陣で行きます。
おやまた丁字不利、多いですねぇ。
ある意味、検証にはもってこいではあります。
今度は夜戦連撃が決まりまして、狙い通りMVP!
しかしS勝利はならず、経験値は1000ほどとなりました。
海防艦編成で夜戦ありだと、駆逐艦編成での昼戦終了と変わらないくらいの消費ですね。
もいっちょ。
同航戦で昼戦決着だと海防艦の対潜ダメージを上回れず、MVPを逃す結果に。
ままなりませんねぇ。
もっとも、数を重ねて統計を取れば上手くいくことの方が少なくはなるのでしょうが。
結果として、それなりに旗艦MVPを取れるんだとは思います。
海防艦編成での昼戦フィニッシュなら、当然ですが資源消費は最低値となります。
今度はMVP取りますよ!
反航戦で程よくダメージを抑えまして、夜戦突入。
夜戦連撃を決め(決まってない)、ようやくS勝利MVPを取れました!
経験値1200、MVP如何に関わらず一周で1200~1800くらいは稼げるでしょうか。
微妙っちゃ微妙なとこではありますが、
ほぼ被害なしで資源消費もほぼないという点をどう捉えるか、ですね。
コモン駆逐艦でも安全に周回出来て、装備のハードルも低いというところが強みでしょうか。
要は夜戦連撃をボス戦で決められればMVPの目があるわけですから、
それこそ近代化改修を済ませた低レベルの子でも育てられるというわけですね。
無論、改造を済ませた子の方が成功率は高いでしょうけど。
駆逐艦(未改造・低レベル)+海防艦×四隻・レベリング編成
というわけで、未改造の低レベル駆逐艦でやってみました。
年末の打ち上げグラ回収用に育てている(気の早い)オークラ先生です。
道中は省いて、梯形陣でのボス戦です。
良い感じに夜戦に挑めますね。
倒せて当然の雷撃を外しているあたりが未改造艦ってところです。
目論見通り、夜戦連撃で僚艦の対潜ダメージを上回ってMVPです!
こんなふうに上手く行けば良し、MVPでなくともそれなりの経験値は得られます。
そうして、オークラ先生は改造Lvに至りました。
あとは、半端にレアで残している子たちの育成でもしましょうかね。
差し当たっては、水着グラが控えているサミュ子(Samuel B.Roberts)あたりでも。
――つまるところ、とことん育成艦のハードルを下げたレベリングのひとつのカタチを提示した
ということになるのでしょうか。
サブで随伴の駆逐艦や海防艦も育てるぶんにはアリなのかもしれません。
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