1-5周回に際して
神楽です。
今回は、デイリーやウィークリーの潜水艦狩りから
食材集め等のプチイベ、
その他色んな用事で訪れることの多い海域、
1-5の周回について述べてみようと思います。
1-5海域の特徴
例によって、箇条書きで見ていきましょう。
・潜水艦しか出現しない
・編成に制約がある
・司令部Lvで敵が変動する
・ドロップ艦
こんなところでしょうか。
ではそれぞれを見ていきましょう。
潜水艦しか出現しない
正確には、
ボス確定ルート上では潜水艦しか出現しない
でしょうか。
後述の編成縛り以外で進軍した場合、
ルートを逸れた先で
鎮守府海域にいるのはおかしい強さの敵の待つ
お仕置き部屋に連行される場合があります。
対潜装備しか持たない艦隊ではまず勝てないので
酷い仕様だと思います。
ともあれ、編成の制限を守れば
大量の潜水艦を狩れるため、
デイリーやウィークリーの潜水艦撃破任務が
短時間で終わることになります。
編成に制約がある
1-5は途中で逸れずにボスまで辿り着くために
幾つかの制限に応じた艦隊編成をする必要があります。
・艦数が4隻以下
・軽巡洋艦、軽空母、航空巡洋艦、
水上機母艦、揚陸艦(あきつ丸)が一隻以下
・戦艦は航空巡洋艦のみ可
といった縛りです。
1-5はこれらの制限を下敷きにした上で、
様々な追加要素により
その時々のトレンドが変遷してきた海域であります。
実装当初と現在では、
全く異なるテンプレートになっているのが面白いですね。
司令部Lvで敵が変動する
1-5の敵編成は、司令部Lvで変わっていきます。
特に顕著なのが、最初のマスの潜水艦単艦が
司令部Lv80から単縦陣に変わり
非常に凶悪な開幕雷撃を仕掛けてくるようになる
ことでしょう。
実装当初からの古参提督は
何度となくヤツに苦渋を舐めさせられてきたものです……!
今でこそ対策が立てられるとはいえ、
受けた恨みは晴れることはないでしょう。
1-5は、最低限の対潜能力を持つ艦隊でないと
安定した周回の出来ない海域であると言えます。
ドロップ艦
1-5では、ビギナーであれば初めて
潜水艦がドロップする海域
になるのではないかと思います。
ある程度の司令部Lv以上であれば
・伊168
・伊58
・伊19(道中で司令部Lv80以上/ボスマスで司令部Lv40以上)
・伊8(ボスマスで司令部Lv80以上)
がドロップします。
また、未所持の場合に限り
司令部Lv80以上で明石がボスマスでドロップします。
どれもプレイの幅を広げる貴重な戦力なので、
ビギナーであれば積極的に狙っていくべきでしょう。
――以上が、1-5の概要になります。
続けて、具体的な周回方法に移ります。
効率的な1-5周回
先程も述べましたが、
1-5は幾度もの仕様の追加・変更により
最適な攻略編成が変わっていった海域であります。
実装当初に確立したのは
ボスルート固定のために軽空母や水母を一隻入れ、
二巡にして手数を増やすために航空母艦を、
それ以外を軽巡一隻までの対潜艦で編成する、
というようなものでした。
初手の鬼畜単縦陣潜水艦を始め、
周回が著しく不安定であった時代の話です。
先制対潜攻撃実装からの仕様変更に伴う
現在におけるトレンド及び
ちょっとした周回の豆知識などを説明していきましょう。
先制対潜攻撃と対潜装備シナジー
まずは1-5周回の大前提である要素、
先制対潜攻撃の仕様について解説します。
先制対潜攻撃は、
一定値以上の対潜値を持つ対潜可能艦種が
敵潜水艦の開幕雷撃前に
対潜爆雷攻撃を仕掛けるというもので、
潜水艦を相手にする場合に大いに効果を上げるものです。
発動条件は、
・駆逐艦、軽巡洋艦、練習巡洋艦、重雷装巡洋艦、補給艦が
ソナーを装備した上で対潜値100以上
・海防艦がソナーを装備した上で対潜値60以上
あるいは装備の対潜値上昇が合計4以上で対潜値75以上
・護衛空母が零式ソナーを装備した上で対潜値50以上
あるいは対潜値65以上
となっています。
また、五十鈴改二、龍田改二、Jervis改、Samuel B.Roberts 改は
装備によらず無条件で先制対潜攻撃が可能となっています。
対潜能力の強化は他にも
ソナーと爆雷投射機を同時に装備した場合に
対潜爆雷ダメージが増加するという仕様の追加や
新たに爆雷カテゴリの装備が実装され、
ソナーと爆雷投射機との装備シナジー及び
敵潜水艦に対する装甲破砕効果も相まって
爆発的に対潜ダメージが増加しています。
加えて、先の食材集めプチイベントの報酬として
三式爆雷投射機 集中配備(対潜値+12)や
試製15cm9連装対潜噴進砲(対潜値+15)といった
対潜値を飛躍的に上昇させる装備の導入によって、
四式ソナーとの組み合わせで
対潜値61以上の対潜可能艦が
先制対潜攻撃可能となるなど
対潜事情は常に大きく変動している要素です。
現在の1-5周回テンプレート
現在、最も安全かつ安定した1-5周回編成となると、
このようなボスルートを固定しつつ
全艦が先制対潜攻撃可能な艦で
編成したものになるかと思います。
先制対潜攻撃が可能であれば、
軽巡(雷巡や錬巡を含む1隻まで)や駆逐艦でも可です。
これならば、余程不幸な事故でも起こらない限り
ノーダメでボスまで撃破可能となります。
攻撃を外して敵の雷撃を食らって大破、
なんてことは往々にして起こるものですが。
手っ取り早く潜水艦撃破任務をこなす場合などは、
こういった編成をプリセットに記憶させておくのが
良いのではないかと思います。
1-5周回によるキラ付け
上記の最適編成に比べれば安全・安定度は落ちますが、
1-5をキラ付けに利用する手もあります。
こういった感じですね。
旗艦にキラを付けたい先制対潜攻撃可能艦、
その他をドロップ艦なりちょっと育てたい艦などで編成。
神楽は現在、10cm砲の牧場をやっているので
中途半端に育った子がいたりします。
最初はルート固定用の水母に
Lv90オーバーの瑞穂を起用してしたのですが、
これがまたしょっちゅうボスマスで中破・大破しましてねぇ。
バケツ(高速修復材)の消費が増えちゃうので、
ドロップした水母を多数ストックして
被弾したら入渠、交替して回す方法に変えました。
Lv10になったら改造して、瑞雲を牧場するという塩梅ですね。
この方法でのキラ付けが可能なのは
先にも述べたように素の対潜値61以上の駆逐艦や軽巡、
あるいは海防艦なので
レベルによっては該当しない子達が出てしまいます。
そういう子達は従来どおり、1-1でのキラ付けですね。
神楽んとこであれば、
軽巡系列はみんなLv99以上なので問題はなく。
駆逐艦はLv90以上ですが、
ほとんどの改二駆逐艦(朝潮型は霰のみ可能)、
陽炎型の後期型の子達、夕雲型、神風型、海外駆逐艦
といった面々は先制対潜攻撃可能です。
ただ、陽炎型の中でも初風とオークラ先生(秋雲)は
対潜値が妖怪1足りないでしてねぇ……。
先の食材プチイベで拾ったはいいのですが
相方のしむしゅしゅしゅ(占守)がいなくて手持ち部沙汰な
クナ(国後)2隻を対潜値上昇を狙って改修してみようかと。
割と分の悪い賭けですが……
やりました(加賀さんっぽく)。
あとは、オークラ先生をどうしましょうかねぇ?
つーか、陽炎型最後発なのに
対潜値が低いのは何故ですか!?
いっそ夕雲型なら、まず先制対潜攻撃可能なのに……。
――ともあれ、以上で1-5周回の解説とさせていただきます。
1-5周回に潜む危険
なかなかに物々しいですが、
要するに轟沈リスクの話です。
1-5は道中含め4戦と、結構長い海域です。
1-5に限らず艦これプレイ全体に言えることでもありますが、
自然とながら作業が多くなりますし、
余所見による大破進軍の危険性は高くなります。
と言うか、非常にタイムリーな話といいますか、
昨日、神楽はやらかしました。
1-5ボス前3戦目、上で紹介したキラ付け中に
大破状態に気付かずに進軍してしまいまして、
ボス戦に突入してもはや後の祭り。
何とか先制雷撃は凌いだものの、
閉幕雷撃にて瑞雲12型×2を積んだ千代田が……。
こういうことがあるため、
慎重なプレイを怠ってはいけないという教訓になれば、です。
すまぬ……すまぬ……千代田……。
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