神楽です。
前回はE-2-Jマスでの潜水艦隊周回掘りを紹介しましたが、
今回も同じくE-2海域からのネタです。
E-2海域といえば、おびただしいまでの空襲地獄で
攻略に難儀した(している)ものかと思われます。
確かに厄介ではありますが、ある知見を持つ提督諸氏であれば同時に
「これ、アレが出来るんじゃね!?」と思い至るものかと思われます。
そう――5-2海域でもお馴染み、空襲マスでの噴進砲バリアレベリングです!
過去のイベント海域では、空襲マスが連続することを利用した
噴進砲バリア可能艦での(ほぼ)ノーダメージレベリングが可能でしたが、
今回はちょっと格が違います!
一体、何連続するんだって数の空襲は、
そのまま経験値に化けることになるからです!
E-2-BorC空襲マス・レベリング
まずはおさらいといいますか、ごく普通の単発空襲レベリングの解説から始めましょう。
ご存知、E-2海域攻略の鍵となるであろう12cm30連装噴進砲改二の
開幕爆撃を一定確率で無効化する特殊能力ですが、
それを発動出来るのは
航空戦艦・航空母艦・航空巡洋艦・水上機母艦のみ
となっています。
従って、空襲マスレベリングの恩恵を受けることが可能なのも
これらの艦種のみということになります。
もっとも、輪形陣で旗艦を保護するという条件で
どの艦種も組み込むことは可能です。
噴進砲バリアの成功率は、もう一基噴進砲改二を積むことで+15%アップの他、
25mm三連装機銃 集中配備やBofors 40mm四連装機関銃、
QF 2ポンド8連装ポンポン砲といった特殊機銃を併設することでも
その発動確率を高めることが可能です。
集中配備は、改修もしておくとなお良いでしょう。
この編成・装備例のようなものが理想形ではありますが、
普通はここまで徹底的には出来ないとも思われます。
あるだけかき集めて、あとは普通の機銃なり対潜装備なりで埋めるのもアリです。
最悪、旗艦以外の五隻に噴進砲改二が行き渡れば
最低限の条件は満たせますので。
……そこからしてハードルの高いレベリングであるとも言えるのですが。
また、このE-2海域には正規空母を持ち込めないことと、
軽空母を三隻以上にしてしまうと第一スタート地点に行ってしまうので、
旗艦レベリングはこれらの艦種では行う事が出来ません。
とはいえ、空母は他にいくらでも育てる手段がありますゆえ。
この編成のように、戦艦を含まず軽空母×三隻以上であれば
第二戦力ボスに向かう第二スタート地点からは出撃せず、
最初のスタート地点からの出撃となります。
E-2-Jマス潜水艦隊掘りでの出撃と一緒ですね。
能動分岐は、どちらに行っても空襲マスなのでどちらでも一緒です。
スロット数の多い子の方が噴進砲バリア発生率が高いので、
警戒陣で下の方にターゲットを集中させる戦法で行きます。
もっとも、開幕爆撃に対しては警戒陣のこの効果は無効
であるという話もありますが、
他の陣形を選んでもそこは一緒なので一応、となります。
ただ、旗艦に噴進砲バリアを張れない艦種を据えてのレベリング
をする場合であれば、庇う確率の上がる輪形陣を選択すべきです。
……これも、開幕爆撃に対しては庇うことはないって話もありますけれどね。
つまるところ、こと噴進砲バリア戦術に関しては陣形は何でも良い
ってことになるのでしょうか。
そうして無事、噴進砲バリアの一斉展開により
ノーダメ完全勝利を収めました!
ここでの経験値は、旗艦MVP600弱・随伴艦200弱といったところです。
撤退し、赤疲労でも関係なしの連続出撃で高速育成を行う――
というのが通常の空襲マスレベリングですね。
燃費は、やや燃料が減る以外は微小なものとなります。
E-2海域空襲マス・五連続レベリング
今度は、さっきの編成から軽空母を二隻までに減らし、
代わりに航空戦艦を加えてみましょう。
こうすることでどうなるか――もう予想は付いているとは思いますが、
あの空襲地獄に身を投げだしていくことになります。
つまりは、最大五連続の空襲マスレベリングを敢行するというわけですね。
その前に立ちはだかるのが、初手潜水艦マスです。
一応、ここでも基地航空隊の熟練度上げが可能ですが、それはさておき。
特殊機銃が足りない場合は対潜装備を持って行くことも妥協案となりますが、
幸運にも揃っている場合にはそんな余裕はなくなりますので、
必然的に基地航空隊の対潜部隊に頼ることになります。
東海部隊でなくとも、対潜値7以上の艦載機(九七式艦攻(九三一空)など)
でも充分な働きはしてくれます。
基地航空隊は陣形の影響を受けませんので、どれでも良いです。
討ち漏らした時の回避策として一応、警戒陣にしておくのが
例え効果はなかったとしても精神安定上は有効……でしょうか?
基地航空隊が敵潜水艦を全滅させてくれれば、自動的に旗艦MVPとなります。
再び、地獄のとば口まで来てしまいました。
ここでの能動分岐は、左に行きます。
重量編成でのルートになりますね。
上に行ってしまうと、余計に潜水艦マスを踏まされますので。
最初の空襲マスです。
今回も、ちゃんと噴進砲バリアが発動してノーダメです♪
旗艦のカモーイ(神威)だけ未発動ですが、
そりゃ未改造の補給艦なんですから発動するわけもないですね。
単に旗艦レベリングをしているだけです。
そんなに水上機母艦で育てたい子がいるわけでもないもので。
このまま警戒陣のあるかないかわからない効果で守護られるのなら良し、
そうでなければ輪形陣に切り替えるだけですので。
次の空襲マスでは……おや、噴進砲バリアに穴が――
瑞穂が大破食らってしまいました!
中破までなら、そのまま進めるのですけれどねぇ……。
このように未改造の二スロ艦だと結構な確率で
噴進砲バリアが発動せず食らうことになってしまいます。
出来れば改造してスロット数が多い方が良いわけですが、
それじゃ育成として矛盾してない? ってことになるので難しいところです。
何にせよ、ここは一時撤退です。
疲労度は関係のないレベリングですので、代替艦と入れ替えてすぐに再出撃です。
代わりにもう一隻、航空戦艦を投入してみます。
ここで用いる航空戦艦は攻略に使った子でも構わないのですが、
E-2海域攻略のために急造する必要に迫られた
噴進砲改二改修に必要だからと
Lv10で改造した伊勢改・日向改を投入しても良い
というかむしろ適正とすら言えます。
神楽の場合も、ずっと以前から噴進砲改修用に用意していた子たちですから。
さっき撤退したところからです。
やっぱり二スロだと食らいますねー。
中破なので進軍可能です。
空襲四戦目です。
周回していると、何戦目なのかわからなくなることも考えられます。
そういう事態を考慮して、デジタル・アナログを問わずカウンタを用意するか、
あるいはサイコロでも手元に置いて何戦目かチェックするのも良いかもしれません。
空襲五戦目まで終了です。
この先は水上艦との戦闘になってしまうので――
撤退します。
この空襲五連戦で、旗艦は軽く3000以上もの経験値を稼ぐことになります。
随伴艦も1000以上の経験値を得られますね。
航空戦艦×二隻を入れての燃費は、さすがに燃料が少しかかることにはなりますか。
とはいえ、ローリスクで破格の経験値であることは確かです。
5-3-Pマスレベリングが安定して旗艦MVPが取れる感じ
でしょうかね。
最初にやって撤退してしまった、航空戦艦×一隻の場合の燃費を見てみましょう。
最後でまた瑞穂がやられてしまいましたが、五戦全部は達成です。
航空戦艦が一隻であれば、燃費は100を切るのですね。
――こういった感じで、旗艦の艦種は正規空母と三隻目の軽空母以外は
かなり促成が可能なレベリングとなりました。
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