神楽です。
今回は、3/27のフルメンテにて日向改二と同時に実装された
伊勢型改二の特殊能力・瑞雲立体攻撃&海空立体攻撃
について述べようかと思います。
ひゅうとん(日向)が度々口にしていた立体攻撃が本当に実装されたわけですが、
要するに単艦で諸兵科連合をやってみる的なものでしょうか。
弾着観測射撃とはまた別に、より艦載機と航空戦艦のコンビネーションを密にした感じと言いますか、
要するに「瑞雲を敵に放って突撃……これだ」ってことなんでしょうね。
瑞雲立体攻撃&海空立体攻撃の発動条件
これは、伊勢型改二に最低でも大口径砲×一基と
特定の艦載機を二スロット装備することで発動出来るようになるもので、
瑞雲系装備であれば瑞雲立体攻撃(火力修正×1.35倍)
彗星(六三四空)系装備であれば海空立体攻撃(火力修正×1.30倍)
となるようです。
瑞雲系に含まれる艦載機は、
瑞雲
瑞雲12型
瑞雲(六三四空)
瑞雲(六三四空/熟練)
瑞雲(六三一空)
瑞雲改二(六三四空)
瑞雲改二(六三四空/熟練)
と、「瑞雲」と付く水上爆撃機で晴嵐とかは含まれないようです。
彗星(六三四)系に含まれる装備は、
彗星二二型(六三四空)
彗星二二型(六三四空/熟練)
彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機)
であるようです。
他の条件は、制空状態が制空優勢か制空権確保であることと、
発動する伊勢型改二が大破していないことです。
このあたりは、弾着観測射撃の条件と一緒ですね。
では、それぞれの装備形態や実戦での運用の模様を見ていきましょう。
瑞雲立体攻撃
まずは、瑞雲立体攻撃からです。
装備は、このようにしてみました。
この装備だと瑞雲立体攻撃の他、
瑞雲が観測機の役割を果たすため
弾着観測射撃の連撃も発生するようです。
ひゅうとん改二は艦載機搭載数がやや不安なところがありますが、
艦載機の幾つかは落とされにくくなっているようなので、そのへんでカバーということでしょうか。
ロケーションは、現在マツワチャン…(松輪)掘りも兼ねて2-3海域で行います。
そこそこ戦闘回数が多く、敵制空も厳しくはないので腕試しには良い海域です。
発動しました、瑞雲立体攻撃!
これが初めてではありませんが、絵面としてはいつものカットイン攻撃ですね。
制空権を取って、大破ではないので発動です。
ダメージは……あまり奮いませんね。
丁字不利だったのもありますけど。
もいっちょ。
今度は反航戦であまり変わらず。
普通の弾着観測射撃で連撃した方が威力は出るような印象です。
海空立体攻撃
今度は、海域や編成は変えず海空立体攻撃を試してみましょう。
瑞雲を彗星(六三四空)系に積み替えて出撃です。
海空立体攻撃、発動です!
こちらはこれが初体験となります。
交戦形態は丁字有利でしたが、かなりの威力が出ました。
多分、CL2を引いたためだと思いますが。
もいっちょ。
同航戦で、威力的には普通でしょうか。
交戦形態が良ければ、徹甲弾カットインと似たような感じで運用出来そうです。
瑞雲立体攻撃&海空立体攻撃、同時発動
伊勢型改二の特権である装備枠・五スロットを活かして、
瑞雲立体攻撃と海空立体攻撃の同時発動を狙ってみたいと思います。
装備はこのように。
大口径砲×一基に、
瑞雲系×ニスロと彗星(六三四空)系×二スロで
条件は満たしているはずです。
同時発動と言っても、
一戦闘内で瑞雲立体攻撃と海空立体攻撃が別個に発動する可能性があるというだけで、
それぞれが混じった必殺技になる……って意味ではありません。
取り敢えず、同一戦闘内で一巡目と二巡目で異なるカットイン攻撃の発動は確認出来ました。
装備例を見てもわかる通り、
「そんな装備で大丈夫か?」
ってなロマン枠ですね。
戦果砲×3ぶっぱ
他の実戦投入試験をしようと思いまして
折よく戦果砲をぶっ放そうと決意しましたので、
その条件海域に投入してみましょう。
3/31 AM3:00のランキング更新にて現状、
500位ボーダーとは480戦果のマイナスとなっていますので
戦果砲全弾ぶっぱの+850戦果で捲くろうと企んだわけですね。
戦果砲任務はそれぞれ、残り一海域をクリアすれば達成になる状態ですので
そこに伊勢型改二を連れて行こうと思います。
Z砲・2-4海域
Z砲任務の対象海域は2-4・6-1・6-3・6-4海域となっており、
そのうち2-4海域のみが未達成ですので、やっていきます。
いつもなら、デイリー南西任務で開発資材を拾いつつの最短ルートで行くところですが――
今回は、伊勢型改二を入れた変則編成で行ってみたいと思います。
当然ながら、瑞雲立体攻撃装備で。
懸念は大回りしてしまうことで、
最悪燃料・弾薬が足りずに撤退するハメにもなりかねないという
旧・2-4海域みたいなことになっていましたが、
運良くボス戦に挑める状態で保ってくれました。
瑞雲立体攻撃も、それなりに機能はしていますね。
交戦形態が悪かったり、そもそも伊勢型改二の火力が心許ないせいで
思うような威力が出ない場面もありますが。
大型艦相手だと厳しい局面がありそうです。
小型艦相手だと、徹甲弾カットイン並みの威力は出るみたいですが。
如何に大口径砲×一基でも立体攻撃が可能とはいえ、
夜戦することも考慮すると砲は二基装備して行きたくなります。
三川砲・5-1海域
次は、新三川戦果砲です。
5-1海域が未達成のため、
ロクセン(第六戦隊)から重巡×四隻を起用して行きます。
ルート固定のために駆逐艦×二隻を入れる場合と異なり、
制空権を取って行けるため道中・ボス戦は有利に運ぶことが出来るでしょう。
ただ、代償として懸念も発生してしまいますが……。
道中の潜水艦マスも、瑞雲で対処出来るのは強みです。
ボス前で、駆逐艦がいないと逸れて終了してしまう可能性がありますが、
今回は無事に通してくれました。
空母を連れて行けない状況下で制空権を取りつつ、
潜水艦にも対処したくて、
なおかつ火力もそこそこ欲しい局面であれば、
立体攻撃がピタリとハマるケースになるのかもしれません。
泊地砲・1-5海域
残るは泊地砲ですが、これの未達成海域は1-5海域なので、
さすがに伊勢型改二を連れて行くのは可能っちゃ可能ですがあまり意味もないので――
普通に海防艦×四隻でちゃちゃっと済ませますよ、と。
どうやら反復出撃をしていなかったようで、二回行くハメになりました。
大した手間ではなかったですけれど。
戦果砲×3、達成
というわけで、今期の戦果砲を全て撃ち終えました。
〆て+850戦果、いただきました♥
暫定で500位ボーダーとの戦果差+350、22:00までに詰められないよう頑張りませんとね。
今月くらいは久方ぶりのランカーに入りたいものです。
来月末はおそらくイベント真っ只中だと思うので、
ランカー報酬はイベント絡みのものになってあまり旨味はないかもですが。
伊勢型改二の立体攻撃、総評
伊勢型改二の特殊攻撃たるふたつの立体攻撃ですが、
使ってみた感想は思ったよりも威力は出るっぽい……ってところでしょうか。
瑞雲の方は1.35倍、彗星の方は1.30倍の補正という話ですが、
既に述べたように体感で徹甲弾カットインに近い感覚で使えるようです。
ただ、伊勢型改二の基礎火力は戦艦では最低ランクであるため、
特に大型艦に対しては思うような威力が出ない場面が多く見られました。
やはり、大型艦に対しては徹甲弾カットインの方が
装甲貫通効果もあって安定するように思われますね。
そうなると、火力以外の強みは制空や対潜といった要素に求められることになりますが、
このへんは元より伊勢型改二の得意とするところではあるので、
その都度、有効となる海域に然るべき装備を施して行ってもらうことになるでしょう。
立体攻撃は大口径砲×一基でも発動出来るのですが、
夜戦を加味すると連撃が出来なくなるのは心細いですね。
よっぽど制空と対潜を両立しなくちゃならない場合でもないと
選択するのは勇気が要る気がします。
また、瑞雲系で発動する瑞雲立体攻撃は弾着観測射撃に派生しますが、
彗星(六三四空)系で発動する海空立体攻撃だと
水上観測機を持っていかないと
弾着観測射撃は諦めることになるため、
やや使い勝手が悪い気がします。
今回やったように、ルート逸れの可能性を除外すれば
5-1海域での任務なんかには立体攻撃装備で行くのは有用であるように思われます。
他、あまり敵制空が厳しくなく、大型艦がひしめいているわけでもない海域――
今回の検証であれば2-4海域なんかも候補に上がるでしょうか……大回りになりますけど。
この他にも立体攻撃装備が刺さる海域が
あるかもしれませんので、要検証ですね。
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