E-4:ジェノヴァの風 欧州作戦海域方面 地中海マルタ島沖(後編)
神楽です。
ルートギミックを解除するのにも一苦労なE-5海域・殲滅作戦、
ようやくの本番です。
あとはボスに辿り着いて叩くだけですが、これがまた難儀な話でして。
少なくとも神楽にとっては、艦これイベントで最難関と言って良い沼りっぷりでした。
実に、ボス到達率20%以下……!
色々と至らない部分はあったのですが、
それ以上に攻略運がなかったように感じます。
色んな編成を試して、一番予備艦を無駄遣いしてしまった海域でもありますね。
とはいえ、E-5海域に温存している艦にはまだまだ余裕があるのですが。
何ていうか、イベント海域の通例になっている気がしますが
最終海域手前で手こずる例が多いように感じます……少なくとも、神楽に関しては。
E-4海域・殲滅作戦
では、ボスマス目指して進撃しましょう。
E-4海域・殲滅作戦は、通常艦隊での攻略になります。
ボスの強さは分相応ではあるのですが、道中がとにかく辛くてですね……。
2つのルートがあるのですが、そのどちらもボス前が鬼畜です。
加えて、その前の初手マスや空襲マスも撤退率が高いという。
いっそ、増設穴空けて大破進軍女神特攻しようかと思いましたよ。
おそらく、それが手っ取り早く終わらせる一番の近道だったのでしょうが。
E-4殲滅作戦・右ルート(空母夏姫ルート)
まずは、巷で囁かれていた潜水艦デコイ編成を組みました。
艦載機を擁するボスや、対潜艦の攻撃を吸わせる作戦ですね。
今回、施設型のボスが多いだけにそこここで見受けられます。
E-4戦力ボスもこの類なので、効果が期待されたのですが……。
ちなみに、軽巡がいるとコチラのルートになるようです。
E-4殲滅作戦・右ルート・三戦目
基地航空隊は、ボスマス集中です。
要求到達距離が長いので、全部陸攻の脳筋仕様です。
……今思えば、ボスは辿り着ければなんとかなる程度だったので
基地航空隊はボス前に出して到達率を高めたほうが良かったのかもしれません。
後の祭りですけど。
一戦目と二戦目は既に通っていますので、割愛。
……この前に空襲マスで大破撤退とお手本のような経緯がありますが。
で、三戦目は編成が重かったのか潜水艦マスに逸れてしまいました。
どうやら潜水艦は低速でも構わないのですが、
扱いが戦艦相当になっているらしく、それで逸れたようです。
対潜装備は積んでいないので、ダメージ比較で敗北しました……。
E-4殲滅作戦・右ルート・四戦目
右ルート四戦目です。
空母BBAが単縦陣で待ち構えています。
加減しろ莫迦ッ!
支援がサボったのもあり、大破撤退と相成りました。
その後、潜水艦マスに逸れないよう戦艦と重巡を駆逐艦に替えてみましたが
どうにもまるゆが大破しまくりましてねぇ。
ボスには有効かもしれないですけど、辿り着けないのでは意味がないと判断し、
別の編成にすることを決めました。
E-4殲滅作戦・左ルート(レ級ルート)
戦艦×二隻+正規空母+重巡+駆逐艦×二隻の編成で
左ルートに進みます。
並び順からして警戒陣でスルーする作戦でしたが、
どうもそれが良くなかったようでして、
支援と合わせて単縦陣で叩き潰すのが正解だったようです。
E-4殲滅作戦・左ルート・三戦目
一戦目と二戦目は右ルートと共通なので割愛します。
二連続で空襲マスになります。
ここいらの殺意も高くて、何度となく大破撤退の憂き目に遭いました。
対空艦でもいれば、また違ったのかもしれません。
E-4殲滅作戦・左ルート・四戦目
――そう、ヤツです(絶望)。
今までのイベントでは、必ずしも行く必要がないか
ほぼゲスト出演みたいな感じで空気読んでいたというのに、
今回は真っ向から邪魔しに出て来やがりましたよ。
というわけで、本格的にレ級がイベントで暴れることになりました。
カエレ!(バシィ
言うまでもなく、その凶悪さは身に沁みて知っています。
特に、道中ボス前に陣取られる場合のプレッシャーときたら……!
はい、撤退です。
こんな例が嫌になるほど続きました。
開幕雷撃は対処のしようがないのですよねぇ……。
為す術なくやられる様を見守る他ありません。
それでも、一度だけ抜けることが出来ました。
……一度、です。
これっきり、このルートは通りませんでした。
E-4殲滅作戦・左ルート・ボス戦
八連続道中大破撤退の末、ようやく直に対面することが出来ました。
「せんきょせいき」と呼べば良いのでしょうか?
元ネタは、ドックに停泊修理中に終戦を迎えたイタリアの駆逐艦、
マエストラーレ級ネームシップ・マエストラーレでしょう。
なんとなく、軽トラ君(軽巡棲鬼)っぽい雰囲気があります。
駆逐艦なのにその飛行甲板は何事ですか?
伝説の航空駆逐艦ですか?
RJちゃんですか?(風評被害)
スケスケのサーコート?がエロいですね♥
ボス編成は、後半海域にしては抑え目な気がします。
どこにでも出張っている集積地夏姫は働き者ですね。
第一艦隊に紛れているPT子鬼が厄介です。
ボスは駆逐艦ながら地上型の属性を持つようで、
三式弾が有効となっています。
ところが、大発系の対地特効は無効であるらしく
PT対策も合わせて幅広い装備対策が必要になるわけです。
それも、担当艦が対応する敵をターゲットにしないと意味がないという、ね。
幸い、PT以外は基地航空隊がだいたいなんとかしてくれるので
勝つこと自体はそう難しくはありません。
辿り着ければ勝てる、勝てるのですよねぇ……。
決戦支援、まさかの全ミスです……!
これを見て、事実上ボス支援は要らないんじゃないかと思いました。
やたらボス到達率が低いので、支援にかかる燃費や剥げるキラが無駄ですから。
次から出していません。
大物二隻を残すのみとなり、夜戦突入です。
……知らない子ですね。
それも二隻も。
というわけで、友軍艦隊が到着しました!
ここに来る子達はメッチャ頼りになります。
しかし、スウェーデン艦にイタリア艦にドイツ艦にイギリス艦にソ連艦と
とんでもないごった煮艦隊ですね。
現実では有り得ない光景がここにあります。
せめてジャー子(Jervis)がいなくて、
タシュ子(Ташкент)がイタリア艦扱いってのなら
枢軸国繋がりと言えなくもなかったのですが。
友軍の助けもありましたが、本当に今一歩届かず。
ほぼ撃破と変わらないので良しとします。
E-4殲滅作戦・削り
ここから、長い長い苦難の航海となります。
とにかく道中撤退率が半端なく、まるでボスに辿り着けませんでしたから。
今、思い返せば「ああすれば良かった」と反省出来るのですが、
その時の神楽も必死こいていたもので。
ボス前エリレのあまりの鉄壁っぷりに絶望し、
まだ対空周りで何とかなる余地のある空母BBAルートに変更しました。
それに伴い、防空担当として秋月型から初月を招聘。
対空カットインと同時に、ボスのPT小鬼掃討役を兼任させます。
ミッチー(満潮)は短い間の参戦で、言っては悪いですが無駄遣いしてしまいました。
輸送作戦から出張っているおにおこ(鬼怒改二)には、
荒潮改二と共に対地要員になってもらいます。
そして、相変わらず警戒陣シフトです。
これを早く見直せていればねぇ……。
支援は、決戦支援を打ち切っています。
道中支援を切るなんて、とんでもない!
E-4殲滅作戦・削り二回目
空母BBAに辿り着くだけでも一苦労です。
頻繁に、初手マスや空襲マスでも大破撤退しますから。
そこでダメージを受けていても、空母BBAにやられて終わりですからね。
妙に荒潮の被弾が目立ちました。
実に80%の大破撤退原因になっていました。
良く怒鳴り散らさなかったなぁ、神楽……。
ボコボコにやられましたが、なんとか突破です。
辿り着ければボスには勝てると信じて、進軍です。
七連続撤退からの、二度目のボス戦になります。
基地航空隊が優秀なのと、的確に得意な相手をターゲットにしたことで
ボロボロの艦隊でもボス単騎まで追い込むことが出来ました。
今度は、マエストラーレ級姉妹艦ですか。
良く見れば、レイテでは来られなかったイタリア艦隊じゃないですか。
外洋航海能力に乏しかったので、無茶言うなって感じです(史実では)。
ちなみに、旗艦のよし子(Aquila)は何もしません。
夜戦装備がなければそりゃそうなのですが、
司令部施設ガン積みだからだとか、艦載機乗せ忘れているだとか、
好き勝手言われております。
友軍艦隊の空母勢は、ネタにされがちですね。
この艦隊が現地に到着するまでの先導と防空とで
よし子も頑張っていたのだと思いますよ。
今度も、あと一歩で届きませんでした。
やはりほぼ撃破と言って良いので、問題ありません。
E-4殲滅作戦・削り三回目
ここでやっと運が向いて来たのか、連続でボス前突破です!
三度目のボス戦、今度は昼戦で結構残ってしまいました。
再びの知らない子達です。
さすがに的が多すぎでしたが、ボススナイプで撃破に成功しました!
E-4殲滅作戦・削り四回目
なんと、三連続ボス到達です。
ジェノヴァの風が――来る――!
友軍艦隊の装備
友軍艦隊の装備を見てみましょう。
ゴトランド君は、ランカー報酬やE-3報酬にもあった砲と
オスプレイ装備のようですね。
特筆すべきことはありません。
ぅゎょぅι゛ょっょぃ
マエストラーレちゃんは、ロケラン装備の連撃仕様です。
そりゃ、集積地もぶっ飛ばせるわ。
レーベ・マックスもロケラン連撃装備です。
そういえば元々はドイツ製でしたね、あのロケラン。
集積地が残っている時は心強い友軍艦隊になりますね。
ジャー子は、運の高さを活かせない連撃仕様。
逆にタシュ子は砲ガン積みのカットイン仕様。
このへんのちぐはぐさは敢えてなのでしょうねぇ。
今回もボス撃破に成功!
初めてのS勝利です!
しかし、ゴトランド君はドロップしませんでした……。
E-4殲滅作戦・削り五回目
三度の道中撤退を挟みまして、五度目のボス到達です。
恒例の、昼戦でボス単騎残しです。
二度目のS勝利にて、戦力ゲージ破壊可能段階に突入しました。
最初の二回でちょっとづつ残しましたから、
ゲージミリ残しになったのは仕方がないです。
なお、ゴトランド君(以下略
そして、風が吹いたのもここまででした……。
E-4殲滅作戦・戦力ゲージ破壊
ラスダン突入に際し、艦隊の並び順を変更しました。
警戒陣で抜ける戦術から、単縦陣で力押しするようにしたのですね。
それはそれで有効ではあったのですが、
どうやら支援艦隊の装備に不備があったようでして。
アドバイス曰く、「火力を盛りすぎて命中率が悪い」とのことです。
戦艦の火力130あたりを目安にして、
大型艦狙いではなく小・中型艦を撃破出来る程度で当てることが肝要だと。
頭数を減らすことを第一にした方が良いとのことでした。
……その時にはもう突破してしまっていたのですけどね。
それはともかく、今後の支援運用の仕方を変えてみようと思います。
あ、ラスダンに際して決戦支援を復活させました。
結局、ほぼ全て空振りになったのですけど。
失敗した出撃は飛ばします。
ルートギミック解除で壊滅した基地航空隊の熟練度は
わりと回復していました。
とはいえ、都合五回しかボスに到達していないので
それなりでしかないのですが。
ラスダン突入してから十二回の出撃、ご無沙汰です。
貴女もボロボロですが、神楽も(主にメンタルが)ボロボロなんですよ……!
ラスダン編成は、ほんのり強化された程度であまり違いがないですね。
軽空母がいて、制空値が上昇しているくらいでしょうか。
対空に阻まれてか、基地航空隊はあまり働けませんでした。
その代り、散々冷や飯食い扱いされてきた決戦支援が
これまでの鬱憤を晴らすかのような大打撃です!
丁字有利で再び風が吹きます――!
カミ車アタックにて、集積地にオーバーキルダメージを食らわせます。
残るはボスと、厄介なPT小鬼ですが――
二巡目のイタリア・ローマの砲撃がPTに吸われたものの、
掃討役の初月がキッチリ処理してくれました!
実に、PTを片付け損なったのは一度だけという優秀さです。
性格上、そのへんキッチリしてそうですもんね。
あとはチマチマ削って、夜戦突入です。
おっと、ここに来て新しい友軍パターンです。
知ってる子がいます。
夕雲型による、第三十一駆逐隊ですね。
沖波・岸波は、連撃と夜戦装備。
堅実派でしょうか。
朝霜・長波はカットイン装備。
いかにも一発屋って感じです。
仕様上、残り一隻なので、どうしたって友軍ではトドメは刺せません。
既に死に体のボスに引導を渡します。
道中であれだけ苦労したにも関わらず、
ボス戦自体はあっけなく完了してしまいました。
……君、浄化ボイスやったら長いですね?
艦これ史上、ブッチギリで最長じゃないですか。
ドロップは、三隻目のルイでした。
育ててもあまり強くないので、持て余すのですよねぇ……。
ファーストはLv90オーバーですが。
入渠時間が短いので、デイリー南西任務では助かっている面もあります。
E-4・甲難易度の突破報酬です。
……女神×三個、これはやはり増設穴空けて
大破進軍するのが正解だったという証左ですか!?
装備は、先月のランカー報酬でもあった瑞典砲とオスプレイ(☆付き)ですね。
してみると、先月のは本当に微妙だったのですねぇ。
……アカン。
誰かさんが必死で貯めたくちくポイントがここに来て爆発してまんがな。
相変わらず、微に入り細を穿つ拘りっぷりです。
改造しないと、おぱんちゅは見せてくれないようです。
E-4海域攻略の履歴です。
ホント、撤退しすぎですね。
――といいわけで、散々手こずりましたがE-4甲を突破しました。
後段作戦実装から丸一日以上、張り付いていたことになります。
次は最終海域・E-5になります。
まだゴトランド君と邂逅出来ていないのが気掛かりです。
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