神楽です。
秋刀魚漁の任務も終わりまして、特にやることのない日々を送っています。
秋イベントがあるのかないのかはわかりませんが、
目下の目標は初秋イベで激減した資源の回復ですね。
最も足りないのは燃料なので、真面目に遠征を回す以外での回復方法となると
巷でウワサの三重クルこと三重クルージングでしょう。
1-3海域は、東海地方~近畿・四国地方沿岸にかけてが舞台になっていますが、
三重県や大阪湾にあたる
資源マスで燃料をGET出来ることを利用したテクです。
特に、スタート地点から近い三重の精油地帯を利用することから
三重クルと呼ばれているわけです。
1-3海域・三重クルージング
第二期になってからの資源マスでは、
ドラム缶や大発動艇を装備して行った数によって
資源の入手量が増加します。
これらの輸送用装備をガン積みしていくことで、
多くの資源を拾うことが可能なわけですね。
それで大量の資源をGETするための周回を行うには、条件があります。
・スタート地点から資源マスが近いこと
・資源マスへの航路を固定出来ること
・資源マスが行き止まりか、撤退するための敵マスが弱いこと
これらの条件が揃っていることが必要です。
あたりになるでしょう。
神楽としましては、リンク先でも述べているように
3-2-Bマスでの弾薬拾いは潜水艦単艦周回だと敗北数がかさむことと
それほど弾薬には不自由していないことから積極的に行う気がありません。
やるのであれば潜水艦隊での周回になりますが、
バケツ(高速修復材)の補充も急務なので余計な消費は抑えたいですしね。
2-2-Aマスでのボーキ拾いも、途中の敵がやや強いのと
自由枠がルート固定の空母×三隻を除くと三隻しかないので、
あまり画期的な拾得量とはいかないのが問題です。
とはいえ、キラキラ防空演習と比較しても単位時間あたりのボーキ入手料は破格なので、
もし困ったらやるかもしれないですね。
そんなわけで、残るのは1-3-Dマスでの燃料拾いです。
この資源マスへの航路を固定するには、補給艦が必要になります。
該当するのは、はやスィー(速吸)か神威になります。
ところが、はやスィーは戦艦並みの燃費と修理費がかかるため
起用しても折角の燃料GETの足かせになってしまいます。
そこで、燃費の軽い神威の出番となります。
ただこの神威、改造段階を気を付けねばなりません。
無印と改二……と言って良いのかわかりませんが改母では補給艦ですが、
改の状態だと水上機母艦なのでルート固定が完全に出来ません。
逆に言えば、補給艦がいなくても
水上機母艦で三重クルは可能っちゃ可能ではありますが
どうしても逸れる分、効率は悪化します。
また、神威を運用する場合も出来れば改母まで育てておいたほうが良いです。
無印はドラム缶しか乗せられないため、
資源拾得量を増やすために大発動艇が乗せられる改母の方が効率が良いからです。
1-3海域・三重クル・周回安定編成
最初に紹介するのは、
燃料GET後の戦闘を安全に流すための戦力を確保した編成です。
神威に瑞雲を満載して、開幕爆撃で敵を排除する構えです。
そのぶん、大発を持って行く数が減るので拾得資源量は割りを食います。
潜水艦を入れるのは、
撤退するマスでの敵の昼戦砲撃へのデコイ役です。
先制雷撃にも期待します……周回で疲労してくると当たらなくなりますけど。
潜水空母だと燃費や修理費の問題で不利なので、
イムヤ(伊168)やゆーちゃん/ろーちゃん、ルイといった
純粋潜水艦を起用する方が都合が良いです。
あとは、大発動艇を積める大発駆逐を四隻揃えて大発を満載します。
この場合の大発系装備は、士魂部隊を除く装備であれば
一律で拾得資源+3になります。
ちなみに、ドラム缶だと+2です。
燃費の軽い睦月型の大発搭載可能艦(睦月・如月・皐月・文月の改二)が適していますが、
他の大発駆逐のケッコン艦でも問題はありません。
1-3海域・三重クル・拾得燃料量
では、実際に出撃してみます。
1-3-Dマスで得られるデフォ燃料量は10・15・20ですので、
そこに大発やドラム缶による増加量がプラスされます。
今回の場合、大発が14艘なので14×3で42+10~20、
つまり52・57・62のいずれかランダムでGET出来るわけです。
1-3海域・三重クル・燃料拾得後の戦闘
燃料を拾った後で最低限の戦闘を行い、撤退します。
F5でリセット……という手段もありますが、
色々とマズいので良識ある提督の方々は真面目に戦闘して帰りましょう。
見ての通り、1-1海域のボス程度の相手でしかありませんから。
開幕爆撃は疲労度の影響を受けないので、
鬼周回赤疲労状態でも十全の働きが期待出来ます。
潜水艦の開幕雷撃も刺されば、それだけで終わることもあります。
当然ながら、周回を重ねるほどに被弾の可能性は増していきます。
そこで、潜水艦デコイでせめて昼戦砲撃を集中させることで
他の艦の安全を確保します。
練度の高い駆逐艦であれば、疲労状態でも敵を中破から撃沈まではやってくれます。
雷撃フェイズまで残ってしまう場合もあるでしょうが、そこはもう祈るしかありません。
当たっても精々カスダメ程度で済みますし、運が悪ければ中破・大破もあり得ますが
それを言ったらどの海域でもそういうリスクは存在するのですし。
1-3海域・三重クル・補給消費と収支
三重クル一セットでの燃費は、このようになります。
燃料拾得量の平均57-18で、一周あたり39の利益が出るわけですね。
おおよそ40としまして、
一時間ガン回しで40周もしますと1600の燃料増加となります。
これはどの遠征でも追従出来ない効率です。
その代わり、弾薬が約-1000されることになりますので
遠征なり神楽はやりませんが3-2-Bでの新キスクルなりで補う必要があります。
要するに、燃料と弾薬の格差が大きい時に取る手段ということになります。
1-3海域・三重クル・拾得量重視編成
もうひとつの編成例も紹介します。
今度は、神威にも大発を満載して
周回あたりの燃料拾得料を増やす編成です。
資源拾得後の戦闘は、旗艦にした潜水艦の開幕雷撃頼りになります。
一応、駆逐艦を睦月型で揃えてもみました。
1-3海域・三重クル・拾得燃料量(拾得量増加編成)
当然ですが燃料拾得量が+9されまして、
最低値で61、平均値で66、最大値で71となります。
たかが+9ではありますが、
これが数十回もの周回となると大きく響いてきます。
拾得後の戦闘は、より運要素が高くなってしまうのが問題です。
とはいえ、そこまで致命的な損傷は受けない……といいなぁ。
1-1海域ボス同様、四隻編成の敵が出る場合があります。
1-3海域・三重クル・補給消費と収支(拾得量増加編成)
この編成での補給量です。
あ、あれ?
睦月型なのに先の編成より燃料消費が増加しちゃってますよ?
ケッコン艦による燃費軽減が思ったより効いている証左ですね。
弾薬消費は減っているので、どっこいどっこいでしょうか。
つまり、睦月型とケッコンしていないのであれば
他のケッコン済み大発駆逐を使った方が有利ということになります。
無論、燃費的にはケッコン睦月型を揃えるのが最善となります。
取り敢えずこの場合での時間あたりの収支ですが――
(平均燃料拾得量66-20)×40=1840となります。
先の編成に比べて、時間あたり+250ほどの増加となります。
……これは微妙なところですね。
海上護衛遠征一回分程度の増加量と戦闘の安定のトレードオフだと
神楽としては戦闘の安定に分があると判断します。
そもそも、この作業を何時間も続行するほど神楽は我慢強くはないもので。
神楽としては、あくまで相当に切羽詰まった場合に取る手段と位置づけています。
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