神楽です。
今回は、4-5海域を速度・高速+以上で揃えた
最短ルートでの周回をやってみます。
缶&タービンを同時に積むことで速度を上げられる仕様
が以前に実装されましたが、
二期になって速度がルート固定に必要な海域がそこそこ登場しました。
特に速度の影響が大きいのは、3-2・4-5・7-2といった海域になるでしょうか。
中でも4-5海域への影響が顕著で、
高速+以上での艦隊による最短ルート編成はこの海域の難易度を大きく減じてくれます。
結構な練度は最低条件として、補強増設を空けることが必要にはなりますけど。
缶やタービンの数を確保するのも忘れてはいけませんね。
日々の開発で、燃料や鋼材を消費するレシピで調達が可能ではありますが。
神楽はいつも、燃料100・弾薬251・鋼材250・ボーキ10or30で回していますね。
大口径砲のついでにタービン・三式弾・徹甲弾、あと三連装機銃を狙います。
高温高圧缶は、天津風改造で(もう余りまくってますけど)。
このように、準備が整うのに若干敷居が高い周回となります。
この周回の利点となると――
・ウィークリー東方任務をこなせる
・一周あたりの経験値・戦果が大きい
・まるゆを掘れる
といったあたりになるでしょう。
ウィークリー東方任務達成のハードルが、二期になって下がったのは良いと思います。
4-5海域の戦果は、6-5>5-5>3-4>6-4>5-4に次ぐ第六位です(一周あたり約2.4戦果)。
その下には、3-5>6-3>5-3>6-2>7-2>4-4と続きます。
この上位陣の中で周回に適しているのは、3-4・4-4・4-5・7-2海域と
数で補える7-1海域くらいです。
……意外に3-4海域が妙に高いのですよね。
あとは、まるゆが出るわけですがあまり確率は高くはないですね。
出ればラッキー程度で。
デメリットとしては、選抜された艦でないと厳しいので汎用的な育成には向かないのと
ややボーキの消費が大きいことでしょうか。
案外、バケツ(高速修復材)の消費は普通だったりしますが。
思うに、缶&タービンで高速化するのと同時に回避が上がっているので
その恩恵もあるのかもしれないですね。
4-5海域・高速+統一編成
では、実際に4-5海域最短ルート周回をしてみましょう。
神楽が用意したのは、軽空母中心のエコ&安定編成とネルソン旗艦の編成となります。
4-5海域・高速+編成・軽空母エコ編成
夜戦空母として白サラ姉(Saratoga Mk.Ⅱ)を旗艦に、
初戦の対潜要員として軽空母×三隻で制空権も取りに行きます。
あとは、航巡の三式弾でボス対策ですね。
空母勢には艦爆を乗せてFBAカットインでボスの取り巻き解除に専念してもらい、
トドメは夜戦で着ける構成になります。
彩雲を積んでいませんが、一スロくらい艦戦を減らしても多分大丈夫だと思います。
出撃・一回目
では、最短ルートを通ってボス戦に挑みます。
EO戦力ゲージは破壊済みなので、
ボス編成は初期のに戻っています。
……さすがに最終編成相手だと、周回は厳しかったでしょうね。
航空優勢は取れました。
彩雲を積んでこなかったために丁字不利でしたが、
敵の攻撃がすずやん(鈴谷改二)に集中してくれたために被害微小です。
……A勝利でした。
出撃・二回目
もっかいやりましょう。
今度は同航戦です。
昼戦終了時にボス単騎になっているのが理想ですね。
たまに、昼でボス撃破あるいは全滅ってこともありますけど。
燃費は、こんなもんです。
戦艦がおらず、正規空母もケチったのが功を奏していますね。
ただ、道中二戦目でツァられてはいないとはいえ、
ボーキ消費250はちょっと看過出来ないものはあります……。
一周あたりの戦果は、初戦S勝利を逃して2.39といったところです。
4-5海域・高速+編成・ネルソン旗艦編成
次に紹介するのは、お馴染みネルソン旗艦でネルソンタッチな編成です。
上の編成のサラ姉をネルソンに変えただけですね。
リーズナブルにお好みの方に変えることが出来ます♪
そして、サラ姉の装備をづほ(瑞鳳改二乙)に移して夜戦仕様に。
この装備なら、初戦でづほが先制対潜攻撃を行ってくれます。
出撃・一回目
道中二戦目からネルソンタッチを仕掛けていきます。
発動すれば道中安定、しなくてもボス戦で使えば良いので。
二巡目での発動でしたが、脅威の排除自体は出来たので良しとします。
ボス戦ではネルソンタッチはもう使えないので、単縦陣です。
やはり艦戦×三スロット分で航空優勢が取れるので、
上の編成は彩雲を乗せていっても良かったようですね。
さすがにこの編成では、彩雲を持って行く余裕はないのですけど。
三式弾もないのに、夜戦で余が決着(き)めてくれました。
この編成での燃費です。
先の編成とそう変わりはないようです。
お好みで使い分けが出来るかと思います。
空母が少ない分、先の編成よりもボーキ消費は少なくなっていますが。
出撃・二回目
ネルソンタッチを早めに発動させたいので、
イタリア主砲を積んで射程:超長にしました。
今度も、道中二戦目でネルソンタッチ・シフト(複縦陣)で行きます。
一巡目は不発でした。
二巡目で発動……既に趨勢は決していたので勿体無いです。
仕方ないので、ボス戦は単縦陣で。
生憎の丁字不利……今回の検証では妙に多いです。
危なかったですが、航巡がキッチリ決着(き)めてくれました。
出撃・三回目
ボス戦でのネルソンタッチ具合も見ておきたかったので、
今度は道中で使用せずにボス戦での発動を狙ってみます。
砲撃戦開始の初っ端で発動!
極めて理想的な着弾具合で敵主力を潰してくれました♪
昼戦にて決着。
毎度こう上手く行くとは限りませんが、概ね安定して周回出来るようです。
4-5海域・「非」高速+統一編成
次に、高速+統一でなくても最短ルートを通れる編成、
およびその派生形で4-5海域を周回する例を紹介します。
それは、軽巡+駆逐艦×二隻もしくは三隻を含む編成にすることです。
この海域では、軽巡・駆逐は対潜くらいでしか役に立てないので結構な縛りになってしまいますが、
缶&タービンが揃っていないとか、補強増設の空いた艦が少ないなどの状態でも
最短ルートを通りたい場合に使える編成となります。
ただ、特に道中がわりかし辛いことになるかもしれません。
4-5海域・「非」高速+編成・中央ルート
先程までの高速+統一編成と同様、最短ルートを通る編成です。
軽巡+駆逐艦×三隻と、あとは自由枠ふたつです。
水雷戦隊+αという感じなので、当然ながら道中戦が厳しいことになります。
自由枠には、取り敢えずサラ姉夜戦空母とあとは軽空母(づほ)にしてみました。
これでボス戦航空優勢は取れると思うのですが。
出撃・一回目
出撃しまして道中二戦目……ここがネックですね。
高速+統一編成の時は航空火力で吹っ飛ばせもしましたが、
今回の編成だと一発大破が怖いです。
事実、神楽は二回ほど道中撤退をしています……。
安定性には欠けるので、高速+統一編成が組めないのであれば
無理せず軽トラ君(軽巡棲鬼)のいる方を重量編成で通るのが良いまであります。
ともあれ、ボスまで到着です。
速度を高速+にせずとも、最短ルートを通ることが出来ました。
あー、サラ姉がやられてしまいました……。
こうなるとボスを倒すのは不可能なので、四隻撃破A勝利確定で夜戦はスルーです。
夜戦火力が足りないので、そこを補うことにします。
出撃・二回目
夜戦火力、それも三式弾持ちが望ましい上に
自由枠が少ない中で制空もおろそかに出来ない――となると、
自然といせりん(伊勢改二)の出番になりますね。
この編成では、速度は問題にならないことを示す例にもなりますゆえ。
道中二戦目は、問題なく抜けられました。
やはり、戦艦の火力が加わることによる安定感は違いますね。
今回も、ボスまで到達出来ました。
低速艦がいても、ちゃんと最短ルートで来ることが可能です。
火力艦不足な編成ですが、昼戦でボス単騎まで追い込むこと自体は可能です。
あとはサラ姉やいせりんのお仕事です。
水雷戦隊主体のため、燃費はかなりお安く出来ます――が、
やはり道中戦に不安が残ってしまいます。
どうしても高速+統一編成でなくとも最短ルートを通りたいのでなければ、
他の編成の方が安定するものと思われます。
ボス戦も、火力艦不足から上手いことボスを倒せるとも限りませんし。
4-5海域・「非」高速+編成・上or下ルート
もう一つが、軽巡+駆逐艦×二隻に加え自由枠みっつの編成です。
この編成だと、上ルートからH→Tマスのルートを通れるのです。
軽トラ君マス(Kマス)を避けてのボスマス到達が可能になります。
加えて、戦艦か正規空母が一隻までかつ高速統一だと
下ルートからM→N→Tマスを通ってボスマスまで行けます。
それに何の意味があるのかと言いますと、Nマスに補給艦がいるのですよ。
つまり、ウィークリー東方任務のついでにウィークリーろ号もこなせるのです。
4-2海域みたいな感じですね。
問題は上ルートや下ルートには狙って行くことが出来ず、
スタート地点でのランダム分岐になってしまうことです。
そのため、どちらに行くにせよボスまで辿り着けるようにしたのがこの編成というわけです。
無論、道中戦での事故は覚悟しないとなりませんが。
4-5海域・「非」高速+統一編成・下ルート
出撃しまして、下に行きました。
今回は中央ルートには進まず、下ルートに行きます。
初戦は、潜水艦マスです。
4-5海域は、スタート分岐で何処へ進もうが最初は潜水艦がお出迎えです。
上or下ルートの場合は、中央ルートのよりも若干敵が弱めになります。
二戦目は中央ルートのと似たような編成で、リ級改が脅威ですね。
戦艦がいないのが救いではありますが、充分に道中撤退の危険があります。
分岐に差し掛かりました。
ここで、戦艦・正規空母が二隻以上あるいは低速艦を含むと
Rマス方面へ逸れてしまいます。
条件をクリアし、補給艦マスまで来ました。
ウィークリー東方任務・ろ号を同時にこなすことが可能ですが、
初手分岐次第なので安定はしませんね。
あくまでついで程度で。
いよいよボス戦ですが、制空権を取れませんでした……。
彩雲を持って来たのが仇になりました。
とはいえ、着弾観測の恩恵を受けられるのがサラ姉のFBAカットインだけなので
制空拮抗でも充分という見方もあるにはあります。
夜戦では、火力艦×三隻によりS勝利が出来ました。
やはり、制空と夜戦航空カットインのために夜艦戦を増やしました。
4-5海域・「非」高速+統一編成・上ルート
上か下、どちらのルートに行っても対応可能な編成というコンセプト上、
そのままの編成で出撃――二度ほど下に行ってしまったのは秘密です♪
ランダム羅針盤の結果、上ルートに進みました。
ここも、初手潜水艦マスになります。
それから、またも能動分岐です。
Gマスだと重巡フラリ級の多い巡洋艦隊、
Jマスだと雷巡フラチ級の多い水雷戦隊が相手になります。
倒しやすさではJマスなので、そちらに進みますが――
戦艦がおらず二巡しないため、討ち漏らしによる雷撃事故が怖いマスです。
案の定、ですね。
その後に中央ルートに合流して、この相手と戦う羽目になるのがキツいです。
駆逐艦×二隻で上ルート経由だとボス前Hマスからボス戦に行きますが、
中央ルートで駆逐艦×三隻に満たないとKマスに行ってしまうのは注意です。
それはそれとして、サラ姉に艦戦を追加したことで航空優勢になりました。
あとは蹂躙していくだけです。
火力艦が残っていれば何とかなるので、
やはり道中を無事に抜けられるかが焦点になるでしょう。
返す返すも、無理に軽巡・駆逐を入れない編成の方が安定はしますね。
一応、この編成での燃費になります。
あまり変わりはありませんね。
――以上、改めて4-5海域のルート検証をしてみました。
高速+編成・最短ルートでの戦果稼ぎであれば、かなり有用なのではないかと思います。
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